要・緊急の外出「献血」

 こんばんは、やくそうです。
今回は、年末年始の医療体制の維持のために、健康な皆さんにできることを紹介します。

 献血でございます。
やくそう、献血が趣味でございます。いや、趣味というよりルーティンワークです。

 少子高齢化で、献血を必要とする人は増える一方献血をする人の数は減っています。しかも、昨今の感染症のおかげで献血をする人が減っています。

 献血ルームは安全なところです。
感染対策がしっかりしていいます。そもそも、医師と看護師が常駐しています。4月であっても、手指消毒剤として擦り込み式のエタノール消毒剤が使われていました。
 入室前の検温や問診も行われています。
 通常、集団でワイワイしながらいく場所ではありません。目的がはっきりしていて、健康には人一倍気を使う人達が集まる場所です。一緒に行っても2-3人です。職場で参加する場合もありますが健康意識の高い人ばかりです。
 しかもあの感染症にかかると、今のところは献血できなくなってしまいます。(予後がわかっていないので、輸血をした場合の安全が保証されていないため)定期的に献血をしている人は、感染には人一倍気を使っていると思われます。
 

年末年始、特に血液を必要とする人は増えると想定されます。また、毎年のことですが冬から春にかけて献血をする人が減ります。(風邪やら花粉症やら)ゆえに、血液が足りなくなって助けられる命が助からない(この現場を見てしまう医療従事者のメンタルは大ダメージを受けます)ことになりかねません。

 献血で預かった血液の流れです。有効期限が短い。全血で21日、血小板に至っては4日。人混みに初売りや初詣に行くぐらいなら献血!と言いたいです。

 年末年始休暇に入った方は献血に行きましょう。密を避けるために予約をしてからの来室をお願いします。
 なお、献血2回目からはWebで献血予約できます。

 薬飲んでいる人で、献血をしたい場合は赤十字血液センターに相談を。その時はお薬手帳や薬の情報を持って正確な薬の名前が伝えられるようにしましょう。

 所要時間は全血で検査と採血後の休憩入れて1時間、成分献血で2時間となっています。採血中はテレビもみられますし、椅子が気持ちよすぎて寝てしまう人もいます(やくそうは実際に寝てしまうことがしょっちゅう)
 

 

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