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薬剤師が行う残薬調整

やくそう

 こんにちはやくそうです。
今回は「薬剤師が行う残薬調整」についてお伝えします。

「薬が余って処理に困る」
こういうことはありませんか?
ちなみに、9割のみ忘れがない状態であっても、1年も経てば1ヶ月分の薬が余ってきます。なので、1年以上飲んでいる薬で残っている薬が1週間ぐらいの方、非常に優秀です。ほぼ飲み忘れがないということですので、本当に厳重な服薬が必要な薬(種類はかなり限定される)でないかぎりは薬を非常にきちんと飲めている自分を褒めましょう。

 薬が余って仕方がない場合、薬局に余っている薬を持参しましょう。
ここで薬剤師が行うのは
「薬の残数の調節」だけではなく、
「患者さんの飲み忘れの癖を見極める」
「患者さんが飲み忘れにくいような服用時間、処方内容の設計を行い医師へ提案する」です。
 例えば昼だけ飲み忘れの数が極端に多く、朝と晩は飲めている場合、昼に重要な薬を飲まないでいいように処方を調整し、医師に提案をします。
 同居している家族に薬を飲む手伝いをしてもらったり、一包化を行ったり、デイサービスに行っている時間に薬を飲むようにっして、薬を飲めるように調整もします。
 ただ単に数を調整するだけではありません。
薬を持っていく際は、薬局で薬の数を確認し、患者さんの薬の飲み方の癖をまとめたレポートを書く(医師に提出する)必要がありますので、診察の数日前に薬局に余っている薬を持っていくことをおすすめします。その際、診察日の分まで薬を切らさないように薬をお渡しします。
 このレポートと当日の診察をもとに、次回診察のときに医師が薬の服用状況と症状。その他体調面の様子から処方が変わる可能性があります。薬を飲めていない状況があり、先日薬局に相談した旨を診察のときに医師におっしゃってください。

 コロナ禍で急に患者になったり濃厚接触者になるなど、10日程度は確実に外に出られない状況になるかもしれませんので、手持ちの薬を2週間持っておくことをおすすめします。平常時でも、遠方の葬儀や親類の危篤などあると1周間は余裕で受診が遅れます。大規模災害でも慢性疾患の治療を行えるようになるまでは1週間はかかると思われますので、手持ちが1週間あるとそれなりに対応できます。もちろん、症状が落ち着いていない場合はその都度の処方となります。


最後にまとめます。
薬が余っている場合に患者さんがすること
受診1週間前ぐらいに余っている薬を薬局に持っていく
診察時に薬が余っていることを薬局に相談したことを医師に伝える
以上です。

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