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多方向から考えられた文章を書くためにこれから実践すること

昨日、『1note、1メッセージ』という大事なことを学び、さっそく実践した。

これが昨日書いた記事で、意外と長い時間をかけて書いたものの、文字数が1000字ちょっとで、内容も軽い。

言いたいことはわかるけれど、刺さらない文章のような気がする。

よく言われていることだが、読者目線で『この文章は私に向けて、私のために書かれた文章だ』と思わせることが大切らしい。

だから、1メッセージを言い換えたり、抽象化・具体化したり、多角的な視点で書いていく必要がある。

毎日noteを継続するにあたって、日々の生活の中で気づきや学びを得た時には、メモをして、その箇条書きの中から一つをピックアップして書いている。

しかし、それだけだとその日の自分の価値観だけが反映されるだけなので、量も質もペラペラなnoteが完成してしまうわけだ。

この問題について、どうしたものかと考えたときに、ある一冊の本を思い出した。

『思考の整理学 著/外山滋比古』だ。

本書の中に思考を寝かせて発酵させるという概念があった。

ここ半月の毎日投稿の中での僕のnoteはいうならば、発酵前のただの大豆だ。もっと言えば大豆になる前の枝豆かもしれない。(いや、枝豆は枝豆で美味いから、枝豆ですらないのか…)

要するに、いろいろな視点を組み込みながら(納豆菌)さらに時間を置くことで、粘り気のある、旨味のある文章になる。

本書を読んだときは、その部分を理解はしていたが、実践するまでには至らなかったので、実際にどうするかを考えた。

これまでのメモは幸い残っているので、メモを読み返す習慣と、メモの中の文章をジャンルに分けて、同じようなことを言っている文章をまとめる習慣をつけようと思う。

まずはそこから始めよう。

この記事も実は、過去から得た思考をいくつか組み合わせながら書いてみた。

この記事が、読みやすいかどうか、芯があるかどうかはまだわからないが、一旦寝かせて、また後日発酵しているかどうか見にこようと思う。

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