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エンジニア向けカンパニーデックを公開しました!!

こんにちは!PharmaXエンジニアリング責任者の上野(@ueeeeniki)です!

1人で平日ブログ連続投稿も第2週目に突入しました!

今回は、エンジニアチームのカンパニーデックを公開したので、その解説を書きたいと思います!


全社のカンパニーデックとは別に、エンジニア向けにカンパニーデックを公開している企業も多いとは思いますが、改めてわざわざエンジニア向けにカンパニーデックを別に公開する意味や、どのような内容が記載されているのかを解説したいと思います!

会社の文化や開発環境についての情報を社外に公開したいと考えている経営層の方やエンジニアの方の参考になれば幸いです。

エンジニア向けカンパニーデックに取り入れる項目の参考にもしていただければ!!

そもそも「エンジニア向け」にカンパニーデックを公開する意味は何か?

PharmaXではもともと、下記のような全社のカンパニーデックも公開しています。
(名前も表紙もほぼ同じなのでややこしいですが、、、笑)

今回はあえてこれとは別にエンジニア向けのカンパニーデックを公開することにしましたが、改めて内容を比べてみると、やはり「エンジニア向け」の内容だけを別に切り出して公開してみてよかったなと感じています。

分かりやすいところで言えば、開発環境・技術スタックのような話はエンジニア以外の方が見てもよく分からないと思いますが、エンジニアにとっては自分が活躍できるのかを見極める上で非常に重要な情報です。
(PharmaXのエンジニアチームとしては、候補者の方の経験と弊社の技術スタックが一致していることは実はあまり重要視していませんが。)

PharmaXの場合、他にも、エンジニアチーム独自のバリューがあったり、給与テーブルも異なっていたりするので、
エンジニアの方に特に知っていただきたい情報は他の職種とは違っています。

そのため、わざわざエンジニア向けのカンパニーデックを別に切り出すことにしています。


特にこだわった内容について解説

エンジニアチーム独自のバリュー

特にこだわった内容その①としては、エンジニアチーム独自のバリュー解説です。

エンジニアチーム独自のビジョン・バリュー

ビジョン:
「世界で最もなめらかな医療体験を実現するために技術的理想を追求せよ」


バリュー:
・エゴから発展させよ
・技術で技術を呼べ
・隣人を成功させよ

となっています。

そもそもの前提として、PharmaXには、下記のような全社のミッション・バリューというものもあります。

ミッション:
「世界で最も患者/生活者主体の医療体験を創造する」

バリュー:
・歴史を拓く
・九転十起を貫く
・智を創発する
・仁を尽くす

です。

これらは、独自に存在するわけではなく、
全社のミッションを実現するためのエンジニアとしてのビジョンですし、
全社のバリューをエンジニアが行動しやすいように分解したのがエンジニアチームのバリューです。

エゴから発展させよ」というのは、
エンジニアとして、歴史を拓くためには、自分がやりたいことにもこだわり、みんなを巻き込みながら、事業・組織に良い影響を与えて行こう
ということです。

技術で技術を呼べ」というのは、
組織外の智識を取り込んで智を創発するため、まずは自分たちがエンジニアとして積極的に技術的な智識を発信しよう
ということです。

最後に、「隣人を成功させよ」というのは、
エンジニアチームメンバー全員が九転十起を貫くため、仁を尽くして周りのメンバーの人生・キャリアの成功を支えよう
ということです。

全社のバリューは抽象度が高いので、エンジニアとしての心構えが分かりやすくなるようにブレークダウンしています。


チームの仕事の進め方の特徴・入社後活躍される方の特徴

次にこだわりポイント②は、仕事の進め方の特徴や入社後活躍される方の特徴についてのページです。

もちろん全社でもPharmaXっぽい人というのはありますし、外部の方から「PharmaXって〇〇な人が多いですよね」というお言葉をいただくことは多いです。

それはそれで嬉しいことだと思っていますが、さまざまな職種をまとめての特徴を言ってもどうしてもボヤけてしまいます。

PharmaXのエンジニアチームは、エンジニアでも患者さま目線であることやチームを越境して健全な領域侵犯ができることを重要視しています。

エンジニア目線で強調したい特長や入社後活躍される方の特徴は、他の職種のメンバーが強調したい特長とは異なるでしょうから、このように別にアピールしています。


積極的な社内勉強会の開催・発信活動を推奨

PharmaXのエンジニアチームでは、「エゴから発展させ」、「技術で技術を呼ぶ」ことを重要視して、社内勉強会やイベントの
両方合わせれば、毎週誰かがどこかで何かしらの発表しています。

社外登壇が多いのもまた、エンジニア独特の文化と言えるところがありますし、PharmaXとしても非常に注力しているので、項目を用意しています。


開発環境・技術スタック

こちらは言わずもがなでしょう。

PharmaXは、今どきのスタートアップらしい技術構成をしており、候補者の方もとっつきやすいのではないでしょうか。


注力する技術領域

エンジニアチームとして、注力していきたい技術領域について記載しています。

技術的にどこに注力していくのか?、どのような分野をPharmaXのエンジニアチームの強みにしていくのか?について記載しています。

詳しくは別記事『PharmaXエンジニアチームが技術戦略実現のために築きたいコアコンピテンシーについて』もご覧ください。


評価・給与レンジ

最後は、評価・給与レンジについてです。
評価やグレードの考え方は他の職種と同様ですが、給与レンジが他の職種の方とは異なるため、エンジニア向けのカルチャーデックで説明しています。

エンジニアは、G2〜G3がボリュームゾーンとなっています。
G3以上がマネージャー・リーダークラスと定義されます。
G4・G5以上が事業部長や部門長クラスです。

最後に

今回は、私たちがエンジニア向けにカンパニーデックを作っている理由について解説しました。

全社のカンパニーデックはあるけれど、エンジニア向けには少し違うことを説明しなければならず、面談・面接用に別の資料を作られている方も多いのではないでしょうか。

そのような方々が、エンジニア向けカンパニーデックを作る際の参考になれば幸いです。

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