「薬局を悩み解決の場にする」

スタートアップ企業の(株)KAKEHASHIさんのセミナーで出てきた言葉である。


モノからコトに経済が変わっていると言われている今の時代、患者さんの薬局に対する価値観も変わっていくはずである。

立地だけに依存せず、選ばれる薬局にならなければいけない。

身近にいる先見の明を持った経営者の方はすでにこの価値観を持って働かれている。


自分もこの価値観は間違いないと感じていたが、あまりにも少数派のような気がしていた。

さらに現実とのギャップも重なり、自身も自信が持ちきれていなかった(ダジャレ感は偶然の産物)。


しかし、今回KAKEHASHIさんがこの価値観をお話ししてくださり自分のなかで「確信」に変わった気がした。


とはいえ、実際に薬局で実施すると本当に果てしなく長い道のりに感じる。


処方せん1枚を得るのにかかる労力が門前病院から流れてくる場合と比べて、〇十倍。

いや、〇百倍かもしれない。


そのため、ほとんどの薬局は何もしていない。

だからこそ勝機はある。


診療科・患者・地域・他薬局

それぞれの特性を把握して動き出そう(色んなマーケティング用語教えていただき、きちんと調べるところから始めます )。

選ばれるために情報発信、創意工夫をしていかなければならない。


結果が出るまで数年はかかるだろう。


しかし、これからは薬局淘汰の時代が来る。

今から動き出している薬局だけが生き残れるはずだ。

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