介護職員初任者研修をうけてみた

またシリーズ物になります。

 薬剤師業界でも、『在宅』と言い、依頼のあった患者様の薬の一包化、ご自宅へ薬のお届け、服用時間毎(朝、昼、夕)にセット、説明(本人に意識や理解能力がなければそのご家族)する仕事がある。高齢化社会が進むにつれ増えてきた。
(※体が不自由な患者様全てに適応ではなく、医師から必要と判断された患者様に限る。)

お役に立てるのかわからないながらも、相手を理解するのに無駄な勉強は無いだろう、と学んでみることにした。

まずは費用と条件の検討。

○大阪市内
○家から近い所(交通費が抑えられる)
○通うに便利な所
○費用が安ければなお良い。
○日曜日開講。

検索したところ・・

『カイゴジョブアカデミー』が条件に合った(2020年10月時点)

布施駅から徒歩1分、日曜日開講、無料で振替あり(他、梅田、天王寺、枚方、新大阪に学校あり。)、31900円(税込)、本代(二冊分、2629円と2849円)込。安い!

早速申し込む。

特待生として価格0円になる申し込み方法もあるが、条件を満たせそうにないので(実務者研修も受ける+介護業界に就業する等)、まずは初任者研修だけ。

手間を惜しまなければ教育給付金制度を利用できるから、更に安くなる。
(これは合格後、申請書が送られてくるらしい)

昔のヘルパー2級と言う。
しかし!気になることがある。かつてヘルパー2級を取った薬剤師から
『老人と関わって疥鮮をうつされた。』
と聞いたことがある!
つまり、実習で寝たきり老人の介助をしたとき、不潔な状況でヒゼンダニが発生していたのに知らずに触ってしまってうつされた、と言うこと。

『皮膚の下を虫が這う』と言う感覚を知ったとか。薬を飲んで治療したとのこと。

そんなことになるなんて嫌だ~!!

早速事務局に電話。
『実患者様に触らないといけないのでしょうか?実は・・』
胸の内の不安を打ち明けてみる。

『ヘルパー2級とは異なり、実習は学生同士でやってもらうのでご心配なく』
とのこと。

安心しました~。

行くことにした。これから130時間。頑張るぞ~。😊




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