「(その5)メディカルハーブ(ハーバルセラピスト養成講座)」を学ぶことにした。
第5回「メディカルハーブと精油の安全性」、本日のお茶は「ネトル」
さて、お茶「ネトル」から。
イラクサ科の植物です。
学名 ウルティカ ディオルカ
和名『セイヨウイラクサ』、葉を使います。
配布したハーブティーの中でも一番お茶に近い、花粉症やアレルギー疾患の体質改善に良いそうで、半年飲むと変わってくるそうです。(先生談)。
メディカルハーブには活性成分が少なく、多様な成分が多様な機能を相乗的に発揮している、
相乗作用で効果を発揮しているから、単独成分がもつ副作用が起こりにくい、と言いたいわけですが、どの少量成分同士が組合わさって欲しい効果を出しているのかは、長年の経験によるもの。
これを聞くと、何だかプラセボ効果みたいに思えてくるな😅
まあ、「〇〇に効く(昔からの実体験あり)」と言われているものを飲んだり使ったりして自分にも効けば儲けもの。🤭
テストに出るものとして、『注意すべき植物化学成分と有害反応』が記載されていますが、日本では精油では飲まない、かつハーブティーでも少量、短期、間違えない、であれば大丈夫なもの。あくまで参考ですな。
更に、「メディカルハーブ安全性ハンドブック第2版」という本があり、安全性、クラス分類をされているものが抜粋(ハーバルセラピストの範囲の30種)掲載されていますが、薬剤師でこれを知っているかと聞かれると正直、興味ある人しか知らん・・・。😅
私自身もハーバルセラピストを習うことにして、初めて知りました。
大学では習ってませんので社会に出てから個人が自身で時間とお金を使って学び得ていくものになります。
よってハーブについて知らない(取り扱っていない)薬局で医薬品との併用の可否を質問しても、有名なもの(イチョウとかセントジョーンズワート等)以外は「食べ物としてとる分にはいいわよ」と回答する例が殆んどでしょう。
医薬品との併用の質問は、そのハーブを取り扱っているお店の方に、買う前に疑問を解決してから購入されることをお奨めします。
大切な事なので黒太文字にしておきました。
今回の学びは、クロレラやケール、青汁を健康のために飲んでいるので言う必要はない、と思っている患者さんがいるかも、という事でした。
あとは、テストに出そうな30種の安全性とクラス分類。また抵抗感が出てきそうな表が。。。😅
しかし例外をまとめてしまえば覚えやすくなります。
これも有料記事に載せていますので、良ければご参考に✨
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