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第五回までは、五日分の『川』ノートと雑記帳の二部構成である。もともと自分の迷いの話を書い…
昨日は、小此木君と二人で泊まるつもりで取った部屋を独り占めにしたが、シャワーを浴びている…
東京へと向かう高速バスの中である。窓を通して射す日の暖かさでうっとりとしている。横光利一…
またしても雑談である。 前置き 私は、我が『灯台』同人の他の二人とはかなり違う性質だと前…
漱石を読む前に 谷垣君にとって漱石が風変わりな叔父だとしたら、我々は親戚自慢を聞かされ…
唾玉集という、明治期の作家等へのインタビューを集めた本がある。インタビューではないが、気…
私は、遠出をしたときなど、手のひら大の手記にあれこれ記すのを楽しみにしている。見たものや電車の時間などを記録しておくのだ。 先日東京に出掛けた時の手記を掌記とでも称してここにそのまま公開することにする。もちろん人に見せるつもりで書いたものではないが、それなりの面白さはあるかもしれない。補足が必要な文句もいくつかあるが、それも手記だからというので勝手に想像で補足していただきたい。 ─────────────── 3/29 7:50 最寄駅 まだ少し腹の調子が悪い。 発表に要