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「こんまり」さんを生んだ土井英司さんの凄さ

真夜中の12時に目が覚め、まだ朦朧とした状態でそばにあるスマホを
手に取り、clubhouseを開いていた。

土井さんの名前を見つけ、引き寄せられるようにそのroom にはいっていた。

5分位が経過した時、何故か私の名前が呼ばれた気がした。えっ、まさか…私は手を上げていないけど…そして又呼ばれた。

こうなると私しかいない訳で、どうしようと思いながら気が付いたら反射的にスピ-カ-に上がっていた。

とっさに「こんばんは~まさか呼ばれると思わなかったです」と言ってしまった。土井さんは「まあ、まあ、大丈夫緊張しないで」と言った。

でも、そんなわけにはいかない訳で。

そう言われても私は何が起きたのか理解できず…

頭も朦朧としている中、土井さんはものすごいスピ-ドで話始める。

それも私のプロフィ-ルをきちんと把握され、ご自分が行かれたことのあるパリコレのお話から始まり、チュニジアの星空、ギリシャ、中国、対馬、地元秋田のお話、もちろん土井さんの知識を持ってのお話なので素晴らしい内容だ。

私は「うん、うん、すごいですね」相槌を打ち、話しについていくのがやっとです。

土井さんのお話はいろいろな分野に渡り私の知らないことばかり。
何となく土井さんの講演を一番前の席で聞いているようにどんどん「土井ワールド」に引き込まれて行く。

そして、知識の豊富さはもちろんのこと、ユーモアがあり真夜中なのに大きな声を出して笑ってしまう状態。

なんか、わからないけど凄い!

ただ、ただ話に聞き入って、もしかしたら10分くらいだったのかもしれないが私には1時間くらいが経過したような内容の濃さだった。

でも、何故か不思議にスム-ズに理解が出来る。

途中で「分かります、分かります」と言ったくらい共感できた。

それは後日、土井さんがclubhouseでお話してらしたのを聞いて理解ができた。

ご自身は【前提知識】を意識してお話をされてるとのことでした。

話は相手に伝わらないと意味がない。相手に理解してもらうには【前提知識】を意識する事が一番大事なことである。

前提知識とは相手がどのような知識を持っているのかを常に頭に入れて話すと言うこと。

相手に伝わらなければただの説明で終わってしまう。理解してもらうのが目的なのに相手を無視し自分の説明に一生懸命になり終わってしまうことがよくある。

私のプロフィ-ルを見ただけで瞬時に相手の知識レベルを把握でき、相手をあんなにも楽しませることが出来る人。

土井さんは2008年に自らのセミナーに生徒として参加していた【こんまりさん】の可能性にひらめきを感じ、ギリシャへの留学経験をもとに彼女に「世界を意識して自分をプレゼンする」アドバイスをし、書籍『人生がときめく片づけの魔法』をプロデュースした影の存在だった。

秋田県出身の日本一のビジネス書評家であり、「ビジネスマラソン」の編集長、「こんまりさん」のプロデューサーであり、著者としてもたくさんのベストセラ-を出されている土井英司さん。

次の日書店に飛び込み書籍を購入した。

知れば知るほどどんどんその魅力に引き込まれて行く

その弾みで、とうとう人生初のブログを書く羽目にまでなってしまった。


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