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フランス渡航準備編:学生ビザ取得までの道のり(キャンパスフランス)

こんにちは!

5月中旬よりフランスのリヨンに5ヶ月滞在することになり現在絶賛準備中です!!

前回の記事はこちら👇

3月初旬にとある語学学校のセメスター開講を知り、これに行きたい!と思い立ち3月中旬にエージェントに相談、すぐ語学学校にコンタクトを取ってくださり、まだ空きがあるからと登録出来ることに!!

通い始めるのは5月下旬。(隔離期間があるので中旬には渡航予定)

つまり2ヶ月ちょっとでビザ申請や渡航準備を進める割と過密スケジュールとなりました!!!!(追い込まれないとやらないタイプ)

前々から調べておけばよかったのだけどコロナ禍で気乗りせずうだうだしていました…(コロナのせいにしておきます)

通常は渡航までに3,4ヶ月の余裕があると良しとされてますので、渡航までに時間がある方は焦らなくて大丈夫かと思います。

さて、フランスの学生ビザを取得するには2つの場所に必要書類の提出、面接を行うことが必須です。

キャンパスフランスでの面接
フランス大使館での面接

何が違うのかわたしは最初よく分かりませんでした。
キャンパスフランスは学生ビザを取り扱う所、大使館はビザ全体を扱う所、と認識しています。(ちょっと違うかもしれませんが)

同じ場所にあるし、なぜ2つの場所にそれぞれ書類を出したり面接したりしなければいけないのかは不思議でなりませんが、しなければならないのです。

今回はキャンパスフランスについて書き留めます。

キャンパスフランス面接までの大まかな流れ

語学学校の決定

エージェントに学校手配の依頼

必要書類集め

語学学校へ入金

履歴書、志望動機書の作成

サイト内のオンラインフォームへ入力

オンラインフォームの認証後、入金

入金確認後、面接予約

こんな感じで進めていき、ここまでをわたしは10日ほどで済ませました。

まずはCampus Franceというサイト内にあるÉtudes en Franceというページにてアカウント作成、オンラインフォームを作成し審査を通します。

⚠️Campus FranceÉtudes en Franceのアカウントは異なります。
必ずÉtudes en Franceの方のページでアカウント作成をしてください。

ログインすると手続きの手順について説明があるので、その通りに各項目の入力や必要書類の添付を進めていきます。
日本語での説明があるので安心です!

ただし、入力は全て英語かフランス語で行わなければいけないので、ご注意を。

軸となる留学計画の入力

・入学予定の学校の情報(学校名やいつから入学か、など)
・志望動機の入力(1500字以内)
・証明書類の添付

志望動機を考えることに一番時間がかかると思います。フォーム上に直接入力するのではなく、まず私はワードに動機文を作成してみました。

日本語で考え、フランス語に直していき、最初にこのくらいでいいかな〜と思って作ってみたらフランス語で800字程度にしかならず…全然じゃないか!!と唖然としました。

肉付けしてなんとか文字を多くしたフランス語の動機文をエージェントの方に一旦添削していただき、良い感じに出来上がった文章をワード上からコピペしてフォームに貼り付けました。

🙆‍♀️志望動機に書くべきこと
・フランスで学ぶ動機や理由
・どんな理由で学校を選んだか
・就学中の目標
・帰国後の目標、展望
・帰国後の進路

帰国する意思を伝えることが重要そうです。

🙅‍♀️志望動機に書くべきではないこと
・現地にパートナーがいる
・フランスに永住したい
・フランスで仕事をしたい

学生ビザにふさわしい理由を書かないと他のビザを取得して下さい、と落とされる事もあるそうです。

添付書類は、学校に入金後に入学許可証をPDFで貰えたので、それを添付しました。

個人情報の入力

・パスポート記載事項の入力
・現住所や連絡先の入力
・証明写真の添付

この部分は自分の情報を入力すれば大丈夫なので、スムーズに進みます。

証明写真の添付は“証明写真風”であれば問題ありません。
わたしは自宅の壁が白い場所を背景に自撮りしました(笑)

学歴・学位の入力

・履歴書(CV)の添付
・最終学歴校の詳細入力
・学歴証明書(最終学歴校の英文の卒業証明書と成績証明書)の添付

履歴書は日本のようにフォーマットが決まっている用紙があるわけではないので、フリーフォーマットで問題ありません。

◆履歴書(CV)に記載すべきこと
・名前、住所、生年月日、連絡先などの基本情報
・過去の職歴
・過去の学歴(高校〜)
・フランス語能力
・話せる言語

などが記されていれば大丈夫かと思います。

CVの作成例などはネット上にたくさん載っているので、参考にしつつシンプルに作成しました。

以下2つが主に参考にしたサイトです。


学歴の卒業、成績証明書は大学(あるいは高校など)から取り寄せる必要があります。

わたしは大学のHPから証明書発行願いを印刷して学校に送付、1週間くらいで証明書が送られてきました。
英文のものを必ず発行してもらって下さい。

受け取るまでに時間がかかる為、早めに取り掛かった方が良さそうです。

言語能力の入力

・フランス語試験受験歴
・試験を受けている場合、証明書の添付
・フランス語レベルについて
・フランス滞在歴
・英語のレベル

わたしは丁度昨年の秋にDELFを受験していたのでその結果を入力しました。

そして、丁度その合格証明書の発行が3月末ごろにあり、郵送受け取りだと時間がかかりそうだったので直接受け取りに行きました。(間に合って良かった!!)

フランス語レベルなどはどこかの教育機関で勉強したことがあれば入力、わたしの場合は大学の第二外国語で選択していたのでそれを入力しました。

フランス滞在歴は過去3ヶ月以上フランスに滞在したことがある場合に当てはまります。わたしの場合は過去パリにて1ヶ月のみ語学学校に通っていた為、こちらは「滞在歴なし」としました。

あとは英語のレベル入力。

英語の資格やスコアを持っている場合は添付が必要ですが、わたしはTOEICなども受けたことがなく、英検3級のみ取得しており恥ずかしかったので「無し」を選択しました(笑)


ここまで全て入力が完了したらオンラインフォームを提出します。
一度入力したフォームはCampus Franceに認証されると入金の手続き→面接予約へと進みます。

オンラインフォームの入力を間違えないように、との注意書きもありますが、わたしは1点入力し忘れた箇所がありそのまま提出してしまいました。
その後メールにて入力漏れがあるので再度入力して下さいと連絡がきました(笑)

なので、完璧でなくてもきちんと確認して認証してくれる、はずです。(笑)

オンラインフォームの提出後1週間以内に認証されるとのことでしたが、3,4日で連絡がきました。

入金は指定口座へ20,800円(高い!!!)を振り込み、その入金の確認が取れた後にアカウント上に面接予約のページが表示されるので、そこから面接予約を取ります。

オンラインフォーム上で添付が必要な書類まとめ

◆証明写真
◆パスポートの顔写真ページ
◆学歴証明書(最終学歴校の英文の卒業証明書と成績証明書)
◆履歴書(フリーフォーマット)
◆語学学校の受入許可証あるいは入学許可証
・フランス語、英語の試験の成績表
・これまでの渡仏歴証明書

「◆」は添付必須、他はあれば、で大丈夫です。

添付した書類は面接で原本が必要となりますので、面接までには手元に準備しましょう!

証明写真は50KBまで、他は300KBまでのサイズのPDFかJPEGと指定されていてこれが結構難関。
スキャンした書類のサイズを小さくすることに手こずりました。

キャンパスフランス公式のオンラインフォーム入力ガイドもありますので、参考にしてみて下さい!

次は大使館について書き留めていこうと思います。

それでは〜!

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