ソコタノ日記:イヴ・サンローラン展に行ってきました。

イヴ・サンローラン展に行って来た。

12月2日に妻と国立新美術館で開かれているイヴ・サンローラン展に行ってきました。
ディオール展のような異常な混雑もなく十分楽しまました。

自分はちっともおしゃれじゃないけど楽しめた。

自分はちっともおしゃれじゃありません。若い頃から大した中身があるわけじゃないから外側を飾っても仕方ない、外側だけかっこよくしても中身の無さが露呈したらカッコ悪いって思ってきたからです。
でも、ファッション業界のことなんかには興味があります。美しいものが大好きですし、プロの仕事ぶりを学ぶってことが楽しいからです。
だから、この展覧会を楽しみにしていました。
で、行ってみて大満足しました。
ステキな作品をステキな演出で展示していて目一杯楽しめました。

一例を上げれば、サンローランさんの最初のファッションショーの作品は、ランウェイを模した舞台にまっすぐ立てに並べられていました。華やかなあっションショーの感じがうまく演出されていました。
……ただ後で見た最初の展覧会の写真ではランウェイではなく普通のフロアーを使っているような感じでしたけど。

ピカソらの作品をリスペクトして作られた作品群は撮影可です。
今回の一番の売り、モンドリアンへのリスペクトを表した作品。ちょっと経年劣化がすすんでいてポスターよりもふるさを感じました。

9割位は女性客

平日だったこともあってか、9割位が女性客でした。
で、この手の展覧会ではお客さんもおしゃれして来ていたりすることもありますが、この展覧会はごーく普通の格好をした方々が大半。
私も、ユニクロのパンツにLLBeanのシャツという出で立ちでしたがなんの気後れすることもありませんでした。
だから、この手の展覧会に行ったことがない人も気楽に行ってみることをおすすめします。

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