階段から足を滑らせてしまった。

階段を降りるとき、かかと落としを意識するっていうのを読んだので

鎌田實さんが推奨しているかかと落としを実践しています。簡単ですし、なんとなく効果があるように感じています。

鎌田さんが「70歳、医師の僕がたどり着いた鎌田式「スクワット」と「かかと落とし」』に

 僕は駅やスキー場のリフトに向かうときなど、日常生活で階段を降りるさいにも、つねに「かかと落とし」を意識している。ふだんからトントントンッとリズミカルに下り、骨に刺激を与えていることも、骨密度130%という数値につながっているのだ。

とあったので、自分も階段を降りるときに、少しかかとに重さがかかるようにしてみようと思ったのでした。
それが、失敗の原因でした。うちの階段は、駅などの階段よりもずっと急で、一番下が90度に曲がっています。つまり下の方は、複数の三角形が扇が90度に開いたような形で並んでいるのです。インコースは、段の幅が狭くなっていました。
さらに、この日履いていた靴下は化繊でやや滑りやすいものでした。そして、もうひとつかかとに重心をかけて下りるというのに不慣れでもあり、どうやるのかな? と考えながらおりたのでした。

これらの要因が組み合わさって、最後の3段くらいですべってしまったのでした。

結構痛い!

階段の角の部分に右脇腹のすこし背中寄りをしこたまぶつけました。しばらくは、立てませんでした。ずっと痛いという程ではありませんが、姿勢を変えたりすると脇腹に力がかかるようで鋭い痛みが走ります。
もしかすると、そこのところにヒビくらいは入ったかもしれません。

とりあえず、もう1日様子を見て、あまり痛いようならば病院に行こうかと思います。

生兵法は大怪我のもととはよくいったもので、もう少し、かかと落としに慣れてから階段の下りを意識するべきでした。

とはいえ、後頭部をうったり、脊椎を折ったりしなかったのは不幸中の幸いでした。中学生の頃柔道をやっていて、自然に受け身をとっていたのかもしれません。(右腕も階段の角で少々痛めましたが、それは、受け身をとったからだと思います。)

健康を意識して、怪我をしたらおばかですよね。

反省!

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