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9月6日(金)~12日(木) 雑な統一感

9月6日(金)

ぐったりしていた。
夕方から「ドラえもんのどら焼き屋さん」をやったら、時間が三、四時間飛んでいた。やめどきがない。

ごちゃごちゃ
キテレツー

自分は本当に藤子・F・不二雄で育ってきたんだな、と実感するゲームだ。ドット絵のFキャラが画面上でワチャワチャたくさん動き回っているのは多幸感がある。
最初はキテレツとかパーマンとか知ってるキャラばかりなんだけど、終盤はだんだん知らんキャラばっかになってきた。そういえばハットリくんが出ないのはA先生だからなのか。オバQが出ないのも、その頃は合作だからなのかな。好きだったけど、そのへんまでは詳しくなかった。
楽しいんだけど、このゲーム自体はパチンコみたいなものだよな、と思う。ひたすら音と光とイベントがジャコジャコ言ってる感じで、ドーパミンを出させ続けるという……。悪魔のような組み合わせだ。


9月7日(土)

文フリのために新幹線で大阪へ。
今回はなんだか現実感がない。嫌なわけでもないけど、そんなに楽しみでもない。前日になっても、本当で大阪でそんなイベントやるのだろうか、本当に自分は行くのだろうか、という気持ちのままだった。忙しすぎるせいだろうか。
余裕のないときはよくあるのだけど、宿とか、旅行のいろいろを決めるのができなくて、特に宿も決めないままに新幹線に乗った。大阪は宿がたくさんあるのでなんとかなるはず。

こないだ買ったコントローラーが活躍。本を読むときに手で支えないといけないなんて、もはや野蛮なのかもしれない。肩こりに繋がる要素を少しでも減らしたい。


車中で、大阪はちょっと飽きたな、来月も来るし、という気分になったので、新大阪から快速で神戸に向かった。三宮で降りる。特にやることがあるわけじゃないけど。
ぶらぶらと南京町を見たり、前から行ってみたかった独立系書店の1003に行ったりした。レトロなビルにある静かな一室で、とてもよい雰囲気。選書がいい。

センサン

オルタナ旧市街のサイン入り新刊があったので買った。これは散文詩に近いようなエッセイだろうか。

そこから適当に近辺で宿を取って、昼寝をして、風呂に入って、夜にまた散歩をした。
明石焼きを食べたいなと思ったけど並んでいたので諦める。ちゃんと食事をする気分じゃなかったの、コンビニで肉まんを買って歩きながら食べた。サウナ&スパにもちょっと行きたかったけど、あまり元気がないのでパス。

南京町

港にあるメリケンパークまで歩いていった。さすがにこの夜景は綺麗だな。

しかし、いい雰囲気なんだけど、神戸はなんかうまくつかめないなと思う。大阪と京都はなじみがあるのに。
やはり、一人で過ごしているだけで、誰かと遊んだ記憶がないと、自分の街にはならないのだろうな。神戸には今のところそういう縁がないままだ。
今は休もう、と思った。

ホテルの部屋で鏡を見て、ふと自分の見た目が嫌いじゃないな、と思った。40代になってからは、老けた自分の見た目が嫌で、認めたくなくて、鏡を避けてたころもあったのだけど。いいオッサンを目指そう。
明日は文学フリマ大阪だ。

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