5月17日（水）～20日（土） 思いつくままに、でいつまで

5月17日（水）

いろんなものの値上げが続いている。
日本もヨーロッパみたいに、外食が二千円とか三千円になって、庶民はめったに外食できなくなる、それが「普通の国」なのだ、という意見を、ネットでよく見るようになった。特にお金を持ってて経済に詳しい感じの人たちのあいだで。
本当にそうなるのだろうか。嫌だな。今のうちにせいぜい外食を楽しんでおくしかないのだろうか。
しかし、ヨーロッパだとそれが普通なのかもしれないけど、日本はアジアの国であるわけで、アジアだと他の国でもみんな屋台とか雑な食堂とかで安い外食を楽しんでいる。ああいうふうにはならないんだろうか。
一旦上げた衛生観念を下げるのが難しいとかいう話もあるのだろうか。雑な屋台、増えてほしいけどな。

店番の日だった。豊井の本が入荷していた。

すっかり夏みたいな天気ですね…🍧

『水と手と目』、入荷しました。ドット絵なのに柔らかくて浮世絵なども想起させる、現代ピクセルアートの最重要作家と目される豊井祐太（@1041uuu ）の初作品集です。メイキングコメントや@gnck による解説も付いています。

今日も20時までカニッと営業中🌊 pic.twitter.com/YyhfPamDTD

— 蟹ブックス (@kanibooksclub) May 17, 2023

水と手と目 豊井祐太（1041uuu）ピクセルアート作品集

家に帰ると、『NHK短歌』で僕のことを取り上げてもらった号が届いていた。うれしい。

『NHK短歌 2023年6月号』の「ジセダイタンカ」というコーナーで、歌人として取り上げていただきました。三首が引用されていますが、最初の「しゃがみこむ～」の歌は、20年くらい前に京大短歌会の歌会に出した歌ですね。懐かし…🕰https://t.co/x4qzNy9qIU pic.twitter.com/oZjaqxZdLi

— pha (@pha) May 17, 2023

ＮＨＫ 短歌 2023年 6月号 ［雑誌］ (NHKテキスト)

「しゃがみこむ〜」の歌は、垂直に立っている電柱を真下にずっと伸ばしたら地球の中心で交わる、というイメージで僕は作ったんだけど、歌会では、魚眼レンズのような構図で、しゃがんでる自分を電柱が囲んでいて、電柱は空で交わっている、と読まれたのを覚えている。予想外だったけど、確かにそう見えるな、と思った。

ちょっと疲れ気味だ。