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近況:無地はこわい

暑いときは本当に調子が悪くて、それをなんとかしたくて無駄に遠くに行ってみたり、行ってみたけど別に楽しめなかったりしたけれど、本当に無駄だったな。どうせ調子が悪いのだから、無理にいい体験を求めようとせずに、ぎりぎりのところでくだらないことをやっていればよかった。
涼しくなってきて、自然に朝10時頃に目がさめるようになった。いい感じだ。



『服を着るならこんなふうに』という、男性向けファッションガイドの漫画漫画が好きで、読んでたらファッションを楽しんでみようかという気になってきた。ずっと服を買うのはとても苦手だったので、自分としてはすごい変化だ。出てる分は全巻読んだ。

自分がなんとなくずっと思っていた「モノトーンとか無地の服は、カッコいい人しか似合わない気がして怖い」というのを、主人公が全く同じことを思っていて、そうではない、と解説してくれたのがよかった。
「別にカッコよくなくてもファッションは楽しめる」「ユニクロで基本的なところは全部間に合う」「ユニクロはすごい」ということを親切に教えてくれてとっつきやすくていい。
そして、ファッションに関する内容もいいのだけど、何より漫画として好きだな。嫌なところがなく、嫌な人間も出てこず、それでも面白くて、しかも何かの蘊蓄が摂取できる漫画、というのが僕は好きで、他には『めしばな刑事タチバナ』とかが僕の中では同じ枠の漫画として入っている。

とりあえずユニクロに行って、無地のエアリズムの白いTシャツを買ってみた。確かにこれを着てると、上に何か羽織ったりしてもいい感じになっている気がする。エアリズムはちょっと光沢があるので高級感があるらしい。1500円なのに。


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