深夜の戯言(2024/08/11 02:21)

高校受験の頃、私は気が狂っていて、自分をしょっちゅう傷つけていた。

自分で自分を消してしまいたくなって、机のペン立てにあったハサミを手にして、左腕に宛てがって必死にスライドしてた。
紅い血を見ては、少しほっとしていた自分もいた気がする。

「あの頃、本気で病院に連れて行こうかと思っていた」なんてことを、15年経って母親に初めて告白されてみ?

「なんで連れてってくれなかったの?もしあの時連れてってくれてたら、今この生きづらさみたいなのは、いくらか解消されてたんじゃない?」って思ってしまった。

30歳になって、少しモヤモヤが増えてしまった。

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