見出し画像

欅坂の物語を世界で1番わかりやすく解説しているヤツ

こんにちは。

今回は、先日改名を発表した欅坂について解説したいと思います。

今回は「前期」「中期」「後期」「終末期」の

4つに分けて解説します。

是非見ていってください。


1、発展期(初期)

欅坂のアイドルとしての滑り出しは史上最高のものでした。

デビューシングルの「サイレントマジョリティー」は、今ではMVの総再生回数は一億回という驚異的な数字を記録しています。

冠番組「欅って書けない?」や「KEYABINGO!」も始まり、順風満帆。

この発展期という名前は僕が名付けたものですが、この期はデビューから、3rdシングルの「二人セゾン」の活動時期までとします。

グループの雰囲気も良く、結成当初には多少ゴタゴタがあったものの未来に希望しかない、そんな時期です。

しかし、盛者必衰が世の理。

様々な問題が発生し、「混迷期」へと突入します。

テンポ良く行きますよ。

(余談ですが、欅の亡霊オタクの口癖第1位が「セゾン期に戻りたい」です。この言葉を発している人がいたら逃げましょう。)

2、混迷期(中期) 4th不協和音期~6thガラスを割れ!期

順調な滑り出しはそう長くは続きませんでした。

主力メンバーの今泉が体調不良で活動休止を発表しました。これだけでも駆け出しのグループにとっては痛手です。ですがもっと事件は起こります。

平手の異常な推され方がこの時期からだんだん露見されていきます。

発展期もフォーカスされていましたが、センターだし、最年少だし。ということで、普通の推され方だったんですよね。

しかし「不協和音」で平手の存在が目立ち、運営は平手中心のグループの売り出し方に方針を固めます。

これが異常なほどの推され方だったんです。

歌番組ではほとんど常に平手が写っている。

MVでは他のメンバーは引き立て役。

そんな運営側の考えとメンバー側は当然もっと目立ちたいという欲はありますから、そこにギャップが生じてしまいました。

この頃から世間の欅坂に対するイメージも悪くなっていったように思います。

バラエティ番組も暗い雰囲気になっていき、グループ自体が常に落ち込んだ感じでした。

反面、グループは共通の敵(運営)ともいえる存在が出来たことで強い結束力が生まれました。

それにより、パフォーマンスの完成度は坂道アイドルとは思えないレベルの領域にまで踏み込んでいきました。

葬式のような雰囲気、そして圧倒的なグループパフォーマンスの両方があったがこの時期です。

このグループはどうなるのでしょうか。

ここから完成期に入っていきます。

3、完成期(後期)

ずっと一期生だけで活動していましたが、二期生が加入します。

新しい風が吹きました。良いのか、悪いのか。

二期生は

かわいい

明るい

おもしろい(関西人が多いから?)

ということで、グループに活気が生まれていきました。

8thシングル「黒い羊」は年間最優秀MVに選出。社会の闇を暴き出したようなセンセーショナルなMVはもはや芸術作品です。

主要メンバーが相次いで卒業し、精神的にもボロボロな彼女たちを代弁したような楽曲は、欅坂の最高傑作との呼び声が高いです。

完全なる表現者へと昇華し、「欅坂ブランド」を確立した彼女たち。

しかしこれは、欅坂終焉の始まりでした。

4、崩壊期(終期)

1月23日、不動のセンター平手を含む三人がグループを辞めることを発表。

今までずっと平手が楽曲の主人公で、他のメンバーが社会という構図の楽曲を量産していただけに、平手の脱退というのは欅坂の物語をこれ以上紡げない、=解散という必然でした。

コロナ禍もあり、半年後の7月16日、欅坂の改名が発表されました。

新グループである櫻坂はいままでとは全く違う、新しいグループです。

その証拠に、櫻坂の1stシングルには新しい試みである選抜制が導入されました。

新二期生も加入し、一新された坂道アイドルという宿命を背負いながらも懸命に生きている彼女たちの生き様を是非これから注目して欲しいです。

コメント、好き、お願いします。

最後に記事で紹介した曲、おすすめ曲を何曲か貼っておきます。

是非聞いてください。

それでは。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?