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つくしペンケースⅣ


・筆箱

缶バッチ、ストラップは〈物語〉シリーズのもの

つくしペンケースです。サムネイルの写真の通りの構造になっていて、とても綺麗に収納できます。この形式のペンケースはポケットがなかったりと欠点もありますが、個人的にかなり好んで使っています。缶バッチとストラップがお気に入りです。


・ペンシル類

上から順に紹介

・P207

並行輸入品

かなり前にビックカメラで800円で購入したペンシルです。軸は12角形のシンプルな形の軸が採用されています。内部機構、クリップはぺんてるお馴染みの汎用金具が使われています。
前身としてP32xが存在し、そちらは芯径のフォントがグラフペンシルと同様になっていて、こちらは海外向けのモデルのためフォントが異なっています。
自分はこのシンプルな見た目と、軽すぎず重すぎずのバランスが好きでこのペンシルを入れています。軸が角ばっているため指が痛くなったりとデメリットとありますが、総合的にかなり造りの良いペンシルだと思います。

・プラチナ ダブルノック500円モデル

プラチナから出ていたペンシルです。0.5mm枠として入れています。大きくノックするとペン先が出てきます。収納はサイドボタンで行います。

サイドボタン。ぺんてるのクリップを使用しています

このペンシルは他にも青と赤のカラーが存在し、機会があれば是非入手したいと思っています。ダブルノック最大の欠陥とされる軸割れの心配もなく、見た目や筆記性能を見てもかなりの良作に部類されるペンシルかと思います。機会があれば是非入手してみて下さい。

・KOH-I-NOOR SELECT・O・MATIC 5617

全体図

アメリカの筆記具ブランド、コヒノールの芯ホルダー。入れている芯はUNIのHBです。
ローレットがかなり粗くしっかりと指に引っ掛かります。上部の六角軸は金属ですが、かなり軽い軸になっています。塗装がボロボロと落ちやすく、ノック部あたりはかなり塗装が剥げています。

ノック部はこのような仕組みになっていて、計17段階の硬度表示が可能です。ヴィンテージ品らしいユニークな仕組みだと思います。黄色や茶色の部分もアクセントに。

ローレットとクラッチ

チャックは真鍮製の4つ又クラッチで、軸との兼ね合いも完璧だと思います。挟む力はかなり強いです。
軸が長い上にノックが非常に重たく、そこのみがネックです。もう少し軽ければ良かったなと。
2.0mm〜3.15mmまで対応していますが、クラッチの形状的にどの太さの芯を入れてもかなりスマートな感じで収まります。

・pentel GRAPH1000 FOR PRO 2.0mm

エボナイトグリップ、芯ホルダー化のカスタム

グラフ1000のペンシルを2.0mmにカスタムし、エボナイトグリップを付けました。

内部機構はtk-9500を使っていて、クラッチが小さく収まりが非常にいいです。ノックも重すぎず、挟む力もそこそこに有ります。仕様上どうしても真鍮の地が出てしまうので、見た目があまり良くないです。
エボナイトグリップは、しっとりとした独特のグリップです。f3グリップの方が確かに優れているとは思いますが、個性を出していきたいという願望によりこちらのグリップをつけています。利点としては、経年劣化による塗装ハゲがないことにあると思います。

・CARAN D' ACHE FIX junior 884

かなり軽い芯ホルダーです。シンプルな六角形で、グリップは角に切れ込みが入った様になっています。入れている芯はフエキの赤芯で、メモなどで多様しています。

三つ又クラッチ

個人的に、ホールドした際にグリップから芯先までが綺麗に一直線になるような形がとても良いと思いました。見栄えも良く、尚且つ手元確認がしっかりと行えるので筆記にかなり適したものになっていると思います。
ノック部には簡易芯研磨機も付いていて、この一本で完結している点も良いと思います。かなりおすすめできる芯ホルダーだと思います。


・鉛筆

・pentel マークシート鉛筆 F

たんぽぽの補助軸を付けています。長さは十分にあるのでキャップとして使っています。マークシートペンシルのFはかなりサラサラとした筆記感覚ですが、しっかりと黒が紙に乗るかなりの良作鉛筆だと思います。


色がかなり渋い感じです。ロゴはポップですが、そこがいいと思います。

・STAEDTLER NORIS B

ノリスはBにしては柔らかすぎず、しっかりと濃さがあります。個人的にかなり好みだったので入れています。

VIARCOの鉛筆キャップを使っています。かなりユニークな発想な鉛筆キャップで、見た目がいいと思います。落とした時の衝撃には弱いです。


・ボールペン、マーカー

・rotring tiku/tintenkuli

スケルトン軸

ペリカンのハイライターインクを入れていて、教科書へのマーカー用途で使っています。これに関しては直近でかなり詳しく解説している記事を書いたので、興味がある方はそちらを読んでいただけると幸いです。

・pentel multi8

名前の通り8機能が使えるマルチぺンです。使いたい芯にクリップを合わせてドロップ形式で芯を出します。主に茶紙などの裏移りするような紙へのマーカーや落書きなど多岐に渡って使用しています。持つ部分に行けば行くほど細くなっていて、デザイン面でもかなり秀逸だと思います。

塗装が剥げやすく、中に芯のカスが溜まりやすいです。完全分解が不可能なので洗浄ができないのがかなりネックだと思います。

・LAMY scribble 3.15mm BLACK

3.15mm専用芯ホルダーで、セレクトペンなどのリフィルをホールドすることができます。スタイルフィットのゴールデンイエローを入れていて、暗記用やノート取りに使用しています。

ボールペンクラッチ時

かなり短く太いボールペンです。重量がそこそこあり、自重でスラスラと書けます。

短いためクリップをすぐにはずせるような設計がされていて、非常にクリエイター想いのペンだと思います。

「LAMY」

・pentel smash ball point

クリップは外して使用しています。

現在は廃番となってしまったスマッシュのボールペンです。D1規格のリフィルが入り、アクロの赤を入れています。主に丸つけに使用しています。もともとスマッシュのペンシルを長く使用してきた僕にとってはかなりいい買い物になったと思います。軸色とロゴの色もマッチしてますし、ペン先の精度がかなり高いのでぐらつきなども一才かんじない完成度の高いボールペンだと思います。


・小物類

・SAKURA PIGMA 0.1

落書き時に使用しています。教科書に書き込む際にも稀に使用しています。

・pentel c357

3芯径を分けれる芯ケースです。見た目がシンプルでかなり使いやすいと思います。印字が禿げやすかったり、多少開ける時に硬かったりしますが、機能が唯一無二なのでかなり重宝しています。

・DAHLE 35482

w.Germany時代の芯研器です。2.0mmと3.15mm対応です。とにかく鋭く削れます。

2.0mm使用時

・ESTO IC ERASER

画材コーナーによく置いてある定番の消しゴムです。柔らかすぎず硬すぎず、一定のバランスを保ちながら消しやすさ、カスの纏まりやすさなど完璧だと思います。細かいところも消しやすいのが非常にいいと思います。

・MIDORI アルミアンドウッド定規

アルミアンドウッド定規を万年筆のインクで染め上げました。インクは孔雀です。比較的安価ながらデザインと実用性を備えたかなりいい定規だと思います。刻印もレーザーで彫られていて、長く使えるため費用対効果がかなり見込めると思います。

刻印



・最後に   

かなり長くなってしまいましたが最後までご覧いただきありがとうございました。これにて年内最後の更新となります。2023年もよろしくお願い致します!

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