【大学受験】 化学
written by まっきー
こんにちは、PASSLABOメンバーのまっきーです!
東大の理系の授業では「実験」というものがあります。
だるい!!!!!!!!!!!!!!!!
…まあ結構大変です(学部に入るともっと大変そう)。
物理の実験でも化学の実験でも、理論上な計算は分かっていても、
実際に実験すると教科書通りにいかないことが多いです。
その原因を考えることが大事です(だるい)。
さて、今回は化学実験で重要になるお話です。ある特定の反応物があれば、必ず特定の生成物ができるとお思いではありませんか?
化学の教科書では発展的なトピックとして載っていることも多いですね。
⬇︎ 正解はこちら!
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答えは
ベンゼンの置換反応において、既存の置換基によって新しい置換基がある特定の位置で求電子置換反応が起こること。
簡単に言えば、ベンゼンに何かついているときに新しいものをつけようとすると、もともとついているものによってつく場所が変わってくる、ということです。
例としては、ベンゼンにヒドロキシ基やハロゲンなどが着いていると、それから見てオルト位、パラ位の位置に新たな置換基がつくということです。
上の表が配向性を示したものです。
具体的なレベルは高校レベルを凌駕するので覚えちゃった方がいいです。
ですが、こういう特徴は面白いですね!東大入試でも出たことがあり、考察する上で重要なものなので是非覚えておいてください。
まぁ、実験においてはこれのせいで目的の生成物の収率がかなり低くなるんですが...笑
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回もお楽しみに!
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東京大学 理科一類 1年 まっきー
都内の私立高校から鉄緑会に通い、東大理一に現役合格。
PASSLABOの答案添削企画を機に宇佐見さんと知り合い、東大2次試験2日前には通話で相談に乗ってもらったところから、そのままPASSLABOのメンバーになりました、合縁奇縁とはこのことですね!
趣味の1つに資格取得があり、高1のときに漢検1級を取得したところ、その能力を活かしてクイズ番組に出たりしていました。今の目標は数検と英検で1級をとって”3冠達成”することです。
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