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ほっちのロッヂの記録2:ちょっと達成感

2月から、ほっちのロッヂで過ごさせてもらっています。

続けられるかわからないけど、記録できる日はnoteに記録していこうと思います。


今日の感情:不安、無力感+小さな達成感、切実

今日はできることがいくつか増え、昨日感じた焦り不安と無力感から一歩あゆめた感じがあります。

例えば、子どもを抱っこして移動、寝かしつけ、ワクチンの受け取り、電話対応…など。
電話対応、患者さんの話を正確にわかりやすく受け取って共有しないと!と思うと不安で、声がしっかり小さくなって何度も聞き返されたのは反省。

体重のある子どもと移動するとき、怖くて初めは手が出せなかった。でも、子どもの顔をみて、動きを見て、表情をみて、この位置でいい?この角度でいい?と調整して確かめながらやっていくと、少し自分も安心できるし、子どもも安心できる気がする。

子どもと過ごしていると、いろんな表現に出会える。知れる。だけど、その表現が何を意味して、何を届けようとしているのかは、私にはわからない。何度も繰り返して、聞き返して、確かめていくことしかできない。

なんでも、やってみなくちゃわからない。子どもも毎日それを繰り返している。私も一緒に、自分の頭で考えて、子どもにたくさん教えてもらいながら、できること増やしていこう。
そして、表現の意味を大人が決めつけるのではなく、常に子どもから学ぶ姿勢を大事にしたい。

あと、私の不安と、子どもの感情を、ごちゃまぜにしないこと。私は不安、それでいい。それを大事にしながらいったん脇に置いて、子どもの感情にまっすぐに想像力を働かせる。
自分の感情に自覚的になってから、子どもの感情に向き合うことを忘れない。

私がこんなに不安なのは、知識がないからでもある。なんの資格も持たない学生。
ほっちのロッヂの児童発達支援は、医療的ケアキッズと過ごすけど、医療従事者は常駐していない。
そういう現場だからこそ大事にできるものがある。彼らの暮らしや日常に想いを馳せて、彼らが感じることにとことん寄り添う。
そういう現場の一員として、自分にできる子どもとの過ごし方をたくさん広げていきたい。
彼らと一緒に、豊かな経験をしていきたいな。
という切実な思いです。

今日もまた無力感を感じ、でもそれは自分がまだ経験していない領域に足を踏み入れた証拠でもあるんだよね。
また、明日も頑張ります。


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