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私的『No.2の矜持 ~朝比奈恒介~』(ドラマ「リッチマン、プアウーマン」より)

 No.2とは

昔から組織にはリーダーを支える色々な職位、タイプ、能力の No.2がいます。
・天皇と征夷大将軍
・将軍と軍師、参謀
・大名と家老
・商家と番頭
・天皇と首相
・首相と官房長官(副首相)
・大統領と補佐官(副大統領)
・社長と経理部長(専務、副社長)

さまざまなNo.2を知るうちに非常に魅力的な人物が多いことに気づき、今後も注目していきたいと思っています。
今回は私の好きなドラマのキャラクターのセリフから組織やリーダーを支える「矜持」をまとめてみました。


セリフ引用元 ★ ブログの神様さんサイト★


1.リーダーが迷いそうな時、決断を後押しする

①俺にはできない。でも日向徹ならできる。 

②100万人なんて桁が違う。1000万人にしよう、一緒に。 

③俺たちならできる!!

④NEXT INNOVATIONはそれほどデカくなったし、デカくなったからこそできることがあるんだよ、この先に。 それともお前、見たことのない景色を見るのが、怖いのか? 

2.リーダーと向き合う時は、イエスマンにならず、硬軟あわせた提案をする

①金の話をしてるんじゃない。坂口は潰すべきだ。それかアイディアを買い取ればいい。

②俺が間違ってたよ。お前のやりたいようにやれ、と今までずっとそうしてきた。でも今回は違った。

③本気でやるなら妥協だって戦略だ、覚えておけ。

④何も言うな、言い過ぎだってわかってるんだ。やるしかない、今までもそうしてきた。日向と二人で。

⑤間違っていたのは俺だ、お前のやり方を疑った。ここはお前の会社だ。 

3.自分の活躍よりもリーダーを尊重し、円滑な運営を優先する 

①カリスマは一人でいいんだ。

②いや、俺は世間からの称賛はもう飽きた。 今は最高水準の能力を持った男に認められてる方が気分が良い!

③日向徹の真の実力をね、世間に見せつける、俺はそのステージを用意してるとこだ。

④あそこまで日向に言ったことはなかったよ。でも俺はあいつを支えていくしかないからね。

⑤アイディアとスピードで勝負してきた日向にはこの大所帯は足手まといなんだよ。

⑥日向徹の考えることは俺の想像を超えるからな。

 4.メンバーの不安・怒り・疑問を受け止めたうえで鼓舞する

①そうだ、学歴否定主義の日向徹に最高学府(大学)の実力見せつけてやれ。

②日向徹は、アイツは自分より優秀な人間が出てくることを全く怖がってない。

③見たこともないようなものを作るってさ、やっぱり良いなって思わないか?

④ソニーや松下電器は小さな町工場からスタートして30年以上かかって日本を代表する企業になった。でも俺たちはそれを5年でやる。

⑤未来を作るのは変わっていくことを楽しめる人間だ。 君たちならできる!そうだろ?さぁ始めよう。 やりたいことは日々変わる。変わっていくことを楽しもう。 

5.リーダーの脅威になりそうな要因には早めに対処する 

①あなたが活躍できそうな会社をリストアップしてみました。何かあったらこれ、私のプライベート携帯の番号です。

②この会社のエンジンは日向ですよ。

③東京タワーやスカイツリーを作った人たちの子供が 誇らしげに言うように、君たちの子供も言うんだよ。 君たちはそういう仕事をするんだ。 

6.No.2の本音

 夏井さんが来て、お前は俺の言うことを聞かなくなった。 俺は嫉妬したんだな、彼女に。 
【頼られてこそ意義を感じ、お互いの信頼関係があってこそのコンビネーション。それが崩れた時にNo.2は離反する】


ドラマ「リッチマン、プアウーマン」とは 

主人公 日向徹(小栗旬)と朝比奈(井浦新)が経営する新鋭のIT企業。他にも創業メンバー、役員あり。

ドラマの中では日向徹と夏井真琴(石原さとみ)の恋愛軸が中心ですが、「人を支えることの難しさ」を描いてるように思います。


朝比奈恒介とは

主人公 日向徹の学生時代からの盟友かつネクストイノベーションの副社長。東大卒のエリート。人望があり、能力もある。なぜ社長にならないのかとよく言われている。


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