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Utaro Notes更新情報

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執筆者Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート。 https://dodidn.com/blg/
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2024年8月の記事一覧

人新世のパンツ論⑬―腰パンとステテコの話

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文藝ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「人新世のパンツ論⑬―腰パンとステテコの話」。 例えばジーパンを穿いていて、腰のところでボクブリやトランクスのゴム帯が見えている状態。これが腰パン。 「人新世のパンツ論」で腰パンがおしゃれであると今更推奨しなくても、もう若い皆さんは既にやっている。実践なされている。だから尚のこと、腰パンいいね! といっておきたかったのです。 それ

千代田学園の「千代田祭」備忘録

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文藝ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「千代田学園の『千代田祭』備忘録」。 思い出の雑誌『ぴあ』に、母校(千代田工科芸術専門学校)の学園祭の情報が載っていたということの備忘録。 そこから本当に、自分自身の人生の、善き経験が20代の時に全く活かされなかったことの自戒。書き替え。大転換。そして新しい青春…。 文中では書けなかったので、ここでお礼。 サリンジャーのライ麦を教

人新世のパンツ論⑫―ゆとれぬパンツの危険な冒険

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文藝ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「人新世のパンツ論⑫―ゆとれぬパンツの危険な冒険」。 前回の安心安全のトランクスの話から一転して、今度は危険なパンツの話。 とはいえ、パンツにおいて何が安全かをしっかり認知・理解するには、一度冒険を試してみる必要があったわけで、それはいったいどういうことなのか、読んでのお楽しみ。 ということで、ぜひご一読ください。 ご意見・ご感想

江戸川乱歩から始まった私の小説旅

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文藝ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「江戸川乱歩から始まった私の小説旅」。 なおざりになっていた少年時代の読書体験を、正当な自分史として組み入れていく、過去のつまらぬ経験から書き換えていくということ。 私にとってその読書体験とは、江戸川乱歩の「少年探偵」シリーズであり、いわば乱歩の“魔界のおとぎ話”であったわけです。 そうしてこの度、光文社文庫版の『江戸川乱歩全集』

人新世のパンツ論⑪―安心安全なトランクスと海パンの話

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文芸ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「人新世のパンツ論⑪―安心安全なトランクスと海パンの話」。 私は約30年、トランクス(下着)を穿いていたトランクス派でした。最近の流行語の「もしトラ」とはなんの引掛けもないことを先に述べておきます。本文中にもその言葉は一切出てきません…。 年齢に関係なく、世の男性が真面目にパンツ(下着)を選ぶとしたら、ほとんどトランクスを選ぶ、と