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Utaro Notes更新情報

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執筆者Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート。 https://dodidn.com/blg/
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2024年7月の記事一覧

人新世のパンツ論⑩―日本人の羞恥心とパンツの謀略

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文芸ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「人新世のパンツ論⑩―日本人の羞恥心とパンツの謀略」。 さあ、おまちかね、不定期連載「人新世のパンツ論」第10弾! 学生時代のパンツ(男性下着)と裸にまつわる「恥ずかしい」と思うエピソードから、その羞恥心とは何かについて書いてみました。 パンツに学び、パンツとこれからどう付き合っていくか。背けずに考えていきたいものですね。 では、

ブルーな春の星を書き替える

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文芸ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「ブルーな春の星を書き替える」。 アンディ・ウォーホルと伴田良輔さんにかかわる文献資料としていた本の中で、アメリカ人作家のイーサン・ケイニン氏の短編作品を読み、もうほとばしる汗とともに驚きというかショックというか、そんな興奮を味わって、大事なことに気づきました。その中味については、ブログの本文をぜひお読みいただければと。

人新世とウイスキーと『化石入門』

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文芸ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「人新世とウイスキーと『化石入門』」。 子どもの頃に読んだ小学館入門百科シリーズ『化石入門』(浜田隆士著)は、自分の中ではメジャー級の入門書で、少年期の活動的な空想癖を大いに駆り立てた本でした。 そのうちの「地質年代表」は、どれほど古生物学的なロマンを感じたか。 この地質年代に「人新世」を加えようじゃないかという学界のうごめきから

伴田良輔「天国のフェイマス」

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文芸ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「伴田良輔『天国のフェイマス』」。 “現代日本”にこれを書いてる私自身は、相当、ひねくれているか、美味いと評判のラーメン屋に「絶対並ばない」たちであることがうかがえる、いわゆる厭世家なのだろうと、客観的に思ってしまったりする。ここでいう“現代日本”とは、大変嫌味のある表現になってしまうかもしれないが、元総理の安倍晋三氏が居なくなった

日々の某と「新潮新人賞」の備忘録

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。 Utaro名義の文芸ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました! 「日々の某と『新潮新人賞』の備忘録」。 己の人生を深くも浅くも悟りたいという欲求に駆られる今日この頃。 ぱっと目についた「新潮新人賞」応募規定を備忘録としておいて、これを後ですっからかんに忘れ去るのもいい、いや、しつこく覚えておいて、ちょっとキーボードをカタカタネチネチと打ち込んでみて、はい、どうでしょう! なんていう日が来るかもし