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カフェのホットドックで一息ついた日

こんばんは。

今日は気分が乗っているので、気まぐれに二本目の記事を投稿してみます。

金曜日の夜。平日の仕事が一息ついて、土日のお休みを前にゆったりお過ごしの方も多いと思います。

私も平日は家事を頑張って、土日は少し息抜きをするようにしています。なので、金曜日の夜はわずかながらの達成感と、これからお休みに入るという安心感に包まれます。

とはいえ、私は今週、これまでと比べてスローペースな一週間を過ごしました。

寝ても寝てもとにかく眠い。お昼寝はもちろんのこと、晩ごはんを食べた後の時間にも気付けば寝落ちをしてしまっているという日々でした。

元々、睡眠時間は短いタイプだったので、日中に活動的に動くことができないことで精神的にも少しだけ不安定になってしまいました。

今週noteの更新頻度が落ちたのは、そんな背景があったからです。

それでも「終わりよければすべてよし」にしたくて。今日はなんとか午前中に動き出し、本屋さんで資格試験(教員資格認定試験です。ついに動き出しました!)の本を買いに行くことができました。

バスの中で書籍を吟味し、狙った参考書を探していくつか本屋さんを梯子。

すっかり疲れてお腹もぺこぺこになったところで、今日のランチはなんにしようかと目論みます。

休職中なので、できるだけ出費は控えたい。働き盛りの年代の私がこの時間にご飯を食べているなんて、周りの人がどう思うかわからないし・・・。サクッと帰宅して、家でありものを食べようかとも考えましたが、なんだかそれじゃあこの一週間後悔して終わりそう・・・。

そんなことを考え頭を悩ませつつ、足を運んだのが本屋さん近くのカフェ。なんの変哲もない、よくあるチェーンのカフェで、お手頃なランチをささっと食べようと決定。

メニューと睨めっこし、一番安いランチセットを探します。ちょっと高いメニューを頼みたい気持ちを我慢しつつ、一番安いホットドックのセットを注文。

カウンター前で、しばし焼き上がりを待ちます。チーン!とオーブンの音が鳴ったので、くるぞ、と思ってトレーをなんとなく動かしてしまったら、店員さんがホットドックにマスタードを搾り始めました。うーん、フライング。恥ずかしい。

差し出されたホットドック。プリッとしたウインナーが挟まっていて、とっても美味しそう。

はやる気持ちをポーカーフェイスでなんとか隠しつつ、足早に席について早速いただきます。

パリッとジューシーなウインナーと、マスタードの酸味がマッチして、口一杯に幸せが広がります。

ただのホットドック。だけどカフェで食べると、どうしてこんなに美味しくなるのでしょう。

カフェの店内は、平日のお昼時を少しすぎた時間ということもあってか、若い世代の人は少なく、年配のおじいさん、おばあさんが新聞を読んだり、談笑をしたりして思い思いの時間を過ごしています。

休職期間に入ってすぐの頃は、平日に街中のカフェでランチをすることになかなか気が進みませんでした。

私が美味しいご飯を食べている間も、同僚は仕事をしています。もしかしたら、本来は私がするはずだった仕事を処理しているかもしれない。

そんな罪悪感があって、なんとなく、街中に出てカフェでランチをするのは気が引けていました。

だけど、ここにいる人たちは誰も私のことなんか気にしていない。

それぞれが自分の時間を楽しんでいる。ただそれだけです。

なんだか周りの目を気にするのも馬鹿らしくなって、店内を見渡すのをやめて改めてホットドックに向き合います。

目の前にある自分の時間を精一杯楽しむこと。

休職中の私にとっては、それが一番大切なのかもしれないと感じました。

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