見出し画像

綱渡り

ショッピングモールで買い物中、大概妻が単独行動となり、私は子どもらとブラブラしてる。本屋を見たり、おもちゃ売り場を見たり、アイスクリームを食べたり、諸々済ませた後元水遊び場(コロナの時代後、水が流れなくなった)で遊ぶ。

水が吹き出していた、岩によじ登ったり、ただただ走り回ったり。思い思いに遊んでいる。長女(年長5歳)は水場を囲む金属製の柵の上を歩き、端から端まで到達することを目標に毎度励んでいる。いつからチャレンジしていたか覚えていないが、6月の末についに初成功。3週間ぶりに訪れた今日、1日に2度の成功。最初の頃は鈍臭かったが今では一丁前にバランスを取る術をなんとなく心得ているようだ。

決して、積極的ではない彼女。感情表現も決して豊かなタイプではない。だけど、このチャレンジの成功のたびに自分から私のところに駆け寄ってきてハイタッチと「イェーイ!」の掛け声(やや雄叫びより)。彼女の隠れた負けん気や闘争心に出会える貴重な場。

目標を達成した後は弟(年少3歳半)と妙に設定に凝った家族ごっこや幼稚園ごっこが展開された。自分ひとりで遊ぶこと(挑戦?)も大分板についてきた気がする。

ガチャガチャやちょっとしたゲームを楽しむこともあるけど、素朴に遊んでいるときの方が、いい顔をしてるような気がする。そんな風に思うのは親の経済的な都合かしら?と言いつつも、いいもん見た。

妻は来たる3人目の子のための準備に東奔西走。
日曜日にお疲れさまです。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?