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あなたの直感はいつも正しい

初めて会った人に違和感を感じることってありませんか?

私は、2020年までスピリチュアルを避け、精神的なことを学んでこなかったこともあり、目に見えるものだけを重視し、自分の直感を全く信じることができない人でした。

そのせいで、大変な目にあったこの2020年の出来事をお伝えしながら、私たち人間に備わっている『人に対する違和感』について、お伝えしていこうと思います。

私を精神的に追い詰めたフランキンセンス

初めのアロマ心理学開発から、ここまで、アロマ心理学の内容が素晴らしいものになったのは、私を取り囲む生徒さんからの声が大きく反映されていったからだと思っています。

初め、彼女は生徒の1人でした。

私が、ライティングのコンサルを受けていた方に、脱毛サロンを紹介され、そのサロンのオーナーだった彼女の第一印象は、

「どんな人か、掴めない」というものでした。

彼女は、レジニーのフランキンセンス。

レジニーという樹液のジェネラルの人は、道徳心と正義感に溢れ、世の中の理不尽を嘆き、人が平和に暮らせる世の中を作りたいと真剣に考えるジェネラルです。

特にカンラン科の植物であるフランキンセンスは、熱帯地方の、栄養も水もあまりない土地に生息するため、葉のみで光合成ができる環境ではありません。

そのため、樹皮の下に流れる樹液の樹皮化光合成によって、支えられている木です。

この木にナイフを入れると、お乳のような白い樹液が空気に触れて固まることから、乳香と呼ばれ、古来からとても重宝されてきました。

私は多くのフランキンセンスを見てきましたが、このパーソナルの人ほど、掴めないと感じる印象の人はいないと感じるほど、

初対面の印象は、決して悪くないのに、なぜか、胸騒ぎがするのです。

今、振り返ると、私の直感は、彼女と関わることを「やめといたほうがいい」と言っていたと確信しています。

人当たりがよく、相手に不快な気持ちを抱かせない、心を掴むのが上手な彼女を、私はなぜか『この姿が偽り』と直感的に判断していたのです。

初めはお客様として通っていたサロンのオーナーという立場だった彼女との会話の中で、私のアロマ心理学を受けてみたいと言われ、一気に距離が近づいていきます。

アロマ心理学の講座が終了し、その後、調香レッスンが月に1回始まると、同じクラスの人たちが引くほど、彼女の発言は強力なものになっていきます。

まだ、未完成だったアロマ心理学に、植物学が入り、精油成分からの分析が入っていったのも、全て彼女の質問から、私が勉強し、より深い内容となったことが経緯にあるため、

今になって考えると、アロマ心理学の進化の過程で、必要な人であったこと、そして、ここまで長くアロマ心理学と向き合えたのも、彼女のおかげだとそう感じています。

でも、この時点では、アロマ心理学の重要ポイントである外見からパーソナルを診断する『5つの心の傷』が導入されていないこともあり、なぜ、私が彼女の言うことを聞き続けたのか、よくわかっていませんでした。

フランキンセンスは、不正の傷『頑固な人の仮面』と裏切りの傷『操作する人の仮面』が強いパーソナルです。

この2つの傷が深いと、自分の意見が正しいと人に強い態度で、意見を押し付け、相手を意のままに操作する傾向が強いのです。

彼女は、私の中にある侮辱の傷『マゾヒストの仮面』に誘惑されてきた人であり、私は侮辱の傷が強いことによって、意思決定をしない環境を作り出すコントロールドラマを演じる人であったため、

彼女の強い『操作する仮面』に従順になっていったのです。

協会を立ち上げる

彼女は、侮辱の傷の強い私を操作することで、これからの自分の未来の理想像を作り上げようとしていました。

アロマ心理学は、彼女の心を虜にし、深く彼女はアロマ心理学にハマっていきました。

彼女は、裏切りの傷の人なので、ブランドや名前などにこだわる部分が強いこともあり、自分が協会の理事であることが、ブランドになると感じていたのでしょう。

無償でいいから、協会に尽力したいと私に情熱を注ぎます。

そして、2年間調香レッスンに通い、アロマ心理学への情熱を伝えつづけてきた成果によって、私に『一緒に協会をやらないか』と誘われるのです。

初めは、2人で、さまざまな業務を毎日のように連絡を取り合い、行っていました。

でも、彼女はサロンが忙しいといつも常々話すため、余裕のない日々の中で、私は協会業務を行ってもらうことが、とても辛くなり始めます。

今思えば、これも彼女の不正の傷や裏切りの傷によって、私に恩を売る行為だったと感じます。

毎日、分刻みでサロンのお客様の予約をとっていて、その中で、夜、アロマ心理学のプレゼンを作り上げる・・・。

それを、じわじわと、私と接する中で、『私のような優秀な人が、時間を割いてあなたの作った協会のサポートをしてあげるのだ』と、潜在意識に入れていくのです。

私は、彼女の体を心配し、お手当を払うようになりました。

そのお手当を払っても、彼女の恩着せがましい態度は直ることはなく、私はどんどん追い詰められていきます。

ちょうど、2020年4月あたりに新型ウイルスが流行し、人との接触ができなくなったタイミングで、彼女からある人物を紹介されます。

その人に、初めて合わせてもらった時、私の直感は強い警報を鳴らしました。

「この人は絶対に近づいてはいけない人だ」

60歳くらいの小さなおじさまで、海外の大富豪と繋がっていると彼女は、興奮して私に紹介してきました。

ちょうど、新型ウイルス関係の物販を行っていて、アロマの香りを入れた商品を作りたいと彼女に持ちかけます。

この彼女が連れてきた男性によって、どんどん私たちの中に亀裂が入っていくのです。

彼女は、このおじさまに、好意を持たれていると話し、自分は結婚していても、男性に好かれる魅力的な女性なのだと自慢してきました。

この行為は、明らかに私にマウントを取っている状態で、会うとその男性の話を嫌がっているという素振りを見せながら、楽しそうに話します。

私は、この男性が絶対にやばい人であると『直感』が言っているのにも関わらず、自分を信じることができないで、彼女や男性の巧みな言葉に踊らされ、振り回されていきます。

その男性は、彼女に好意を示しながら、彼女の名前の商品を作り、海外に販売すると言い出し、私たちに株主になってくれと言うのです。

彼女が、この事業に投資することで、協会の名前がブランド化するから、一緒に香りの開発と販売に携わってほしいと言われ、私は、協会の発展のためにこの男性を信じ、この商品に関わることになり、私はまんまと株を購入。

後で気がついたのですが、この男性は、フローラルのローズアブソリュート。

全てのローズアブソリュートがそうではありませんが、このパーソナルの人は、口が達者で、嘘を巧みに操り、人を騙し、いい人を演じるのが上手いという特徴があり、

嘘をつくのが空気のようにできる人が多いのです。

私は、彼女と分裂したのをきっかけに、株の返還を要求しましたが、その株は、未だ、返ってきていません。

きっと、今後、この株式は返ってくることがないでしょう。

私が株式の返還を諦めた理由は、この男性と関わることの方が、精神的疲労を蓄積させ、私の波動をさげ、無駄な時間をとられ、後々私の進む道の足を引っ張ることになるとわかっているからです。

それくらい、この男性は、彼女とともに私を振り回し、精神的に追い詰め、そして、大事なものを奪っていきました。

強烈なほど、強い裏切りの傷の男性を、彼女は引き寄せ、私に多大な損失を出させたのです。

新しく入ってきたレジニーによっての人間関係の分裂

裏切りの傷や不正の傷が強い彼女の性格は、協会の代表であり、アロマ心理学開発者の私を操作し、自分の意のままに操るという最終的な仕上げに入っていきます。

協会の運営を手伝いたいというもう1人のレジニー/エレミの女性が入っていきます。

彼女は、フランキンセンスという木の親戚のような樹木で、同じカンラン科。フランキンセンスが、砂漠に近い環境で、野生の状態でないと生息できないのとは反対に、エレミはフィリピンではとてもポピュラーな木で、親しみやすさがあるそんな樹木です。

フランキンセンスに比べると、もっと明るく社交的な人でしたが、同じレジニー。

フランキンセンスの彼女の方が、私よりも意見が合うのです。

エレミの彼女が入ってきたことによって、フランキンセンスの彼女は、自分の正義をぶつけ、私のやることに反対するようになっていきます。

私は、協会の代表で、司令塔です。

私がいないと、協会は存続できないし、アロマ心理学は進化し続けません。

よく考えれば、私を2人で、批判することのリスクはとても大きく、私の鶴の一声で、解散となる可能性があると理解できるのに、

私の強い侮辱の傷に刺激されたフランキンセンスは、もう、自分のエゴを抑えることができなくなっていたのです。

彼女の名前でリリースするはずの商品は、商品化が全く進まない。

その上で、私を2人で非難し、司令塔としての私を尊重しなくなった。

私のメンタルは限界を迎え、2020年11月に協会分裂。

私は、協会の今までためた財力も大幅に失い、彼女の尻拭いをし、そして批判された1年を過ごしたことで、1ヶ月眠れない不眠症へと陥っていくのです。

睡眠薬は飲まないで

彼女たちと訣別し、全て自由になったことで、普通の生活に戻ると思っていたのですが、1年間と言う長い期間、侮辱された私の心は、自分の力で元に戻ることはできないほど、疲弊し、ボロボロになっていました。

通常、1ヶ月も眠れない夜を過ごしたのなら、もう、体力は限界だし、精神病院に行って、睡眠薬を飲むことでしょう。

でも、私は、病院に行かなかったし、睡眠薬を飲むことはありませんでした。

その代わり、あらゆる心理学の本を読み漁り、なぜ、こんなことになってしまったのか、何が間違っていたのかを、勉強し、整理したのです。

すると、ある結論に達します。

『このことは、私にとって必然だったのだ』

この出来事をアロマ心理学で解説すると、彼女に決定権を委ね、彼女の言うことに従う行為は、私の侮辱の傷によるもの。

私は、侮辱の傷によって、『自分の人生を意思決定し、歩むことはできない』と言う心の傷によって、物事が起きていることがわかります。

そして、『嫌われたくない、この人がいないと私はダメだ』という見捨ての傷『依存する人の仮面』が活性していたから、こんなに辛いのに、1年もの間、この人間関係を終わらせることができなかったのだとそう理解しました。

ここで、睡眠薬を飲んでいたら、今の私はないでしょう。

この時点の体重は、過去最高を記録。こんなに太るまで、私は彼女に侮辱されてしまった。

そんな中、最近、私は同じような出来事を見ることになったのです。

彼女は偽善者だった

私は、精神世界を学び、彼女がやったことを許し、彼女がいたことで、私の波動が上がり、今の自分がいるのだと、最近まで、口に出して彼女に感謝していると伝えていました。

でも、心の奥底では、彼女にやられたことの事実は、消えないし、彼女から受けた侮辱は消えないことを知っている。

口で、感謝をしているといっても、どこか心がモヤっとしている1年を過ごしていたのですが、最近、同じような目に遭っている人を見ることができたのです。

その人は、自分の立ち上げたプロジェクトが自分の意図していない方向へと進んだことで、そのプロジェクトがそのまま進んでいいか、とても悩んでいました。

もがき、苦しみ、それでも前に進む決意をしようとするのですが、自分の直感が『やめておけ』って言うのだと、そう言うのです。

その時、同じプロジェクトの仲間が、その人に声をかけるのですが、その時に、私がフランキンセンスに感じた『違和感』を実際に目で見て、感じたのです。

同じプロジェクト仲間は、苦しんでいる人に対して、その人の苦しみに寄り添う言葉をかけず、真顔で、そのプロジェクトを進めるための『対策』を伝えたのです。

私はこの時、相手を思って苦しんでいる人に向かって、なぜ対策法を伝えるのか。

私は、「あれ?おかしいぞ」とすぐに、この出来事が、過去、私にあった出来事であることを理解しました。

この真顔の人も、同じフランキンセンス。

世の中の理不尽を問い、チームで世の中を変えようと、志高くゴールまで進むその姿は、周りから尊敬され、一見、良い人のように思う。

でも、それって違うんです。

世の中の理不尽を問う前に、目の前にいる『苦しんでいる人』に寄り添うことの方が重要なのです。

私は、フランキンセンスの彼女が、最後の話し合いの時にいった言葉を思い出しました。

彼女は、泣いて怒っている私を真顔で、時折、馬鹿にしたように薄笑い

去っていく私に向かって

「先生に、わかってもらえなかった」と言ったのです。

目の前に、感情を露わにし、泣いて怒って、傷ついている人に向かって、自分の正義を理解してもらうことができなかったと、エゴ満載で、そうつぶやいたのです。

こう言う人を、昔から『偽善者』と言うのです。

世の中の理不尽さを変えたい、人を救いたいと、綺麗事を並べるのに、目の前の人が泣いていても、心が揺さぶられることがない。

これって、本当に良い人なの?

目の前の人の気持ちを理解することができない人に、世の中は変えることなんてできない!

私は、目の前で繰り広げられる情景を、自分の過去と重ね、いままで自分が彼女のおかげで、波動が上がり、今があることに感謝しなければいけないと、

『〜しなければいけない』と言う不正の傷『頑固な人の仮面』によって、思い込もうとしていたことに気が付きました。

彼女が私にしたことは、私が過去、父にしたことと同じであり、この因果を経験する必要があったのはわかっている。

でも、彼女のやったことは、消えないし、その上で、感謝する必要はない。

感謝すべきは、『私自身』にだった。

よく、頑張ったね。あんなに辛いことがあったのに、あなたは、病院に行かず、睡眠薬を飲まないで、眠れない状態で、本を読んで、自分と向き合い、波動を上げることに成功した。

1年という長い期間を経て、本当に感謝すべき人は『自分』であることに気がついたのです。

ゆるす力とは?

『ゆるす力〜植西聡著」にこのゆるすと言うことの必要性が書かれています。

『ゆるすことは、相手のしたことに責任がないと言うことではない。』

本書では、

『誰がなんと言おうと、あの人が私にしたことは、ひどいことだ』と言う許せない事実があるなら、事実そのものをなかったことにする必要はない

と伝えています。

大切なのは、そのことを思い出して、ムカついたり、腹を立てたり、復習をイメージしたりして、心にマイナスのエネルギーを増やさないこと。

それによって、自分の良い気分を害されることが、自分を不幸にしてしまうのです。

私は、この出来事で、自分の直感を信じることの重要性を学び、心の傷を癒し、自分に感謝することができた。

世の中の理不尽を嘆く前に、目の前の人の気持ちに寄り添う。

いくら、良いことを言っていても、その人の表情が、『真顔』で、目が笑っていなかったら、気をつけて。

その人は、綺麗事を並べ、自分が正しいと世の中に見せつけたいだけの人かもしれません。

そして、人は、感情が入っていない言葉に、違和感を感じるようにできています。

私たちの潜在意識は、あらゆる危険をかいくぐり、生存戦争によって生き抜いてきた先祖代々の記憶を持っている。

もう、直感を疑わない。

自分を信じて前に進む。

いつも自分の直感が、人生の方向の軌道修正をしてくれ、私を幸せにしてくれると感謝して、前に進んでいきたいと思います。

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https://petit-bon-aroma.com/guidebook/

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