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渦人〜渦プロジェクト相互応援マガジン『思考の強化シリーズ』〜

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渦プロジェクトに参加!渦人を応援しながら、相互に記事を応援しあう中を目指すマガジンです。思考の強化シリーズとして、潜在意識を書き換えるための考え方をお伝えしています。
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2022年1月の記事一覧

白黒つけずグレーを好む日本人

白か黒か、光か影か、裏か表か、私の頭の中ではっきりと物事を分け、ニュートラルに物事を見る思考の癖が存在するため、 良いことも、悪いことも、自分にとってマイナスな面を発生させそうな出来事を見極め、白黒つけるという行動や発言をして、周りの人をびっくりさせてしまうことがあります。 いつからだろう・・。 私ってこんなにドライな性格だったっけ? 離婚する前は、白黒つけることが怖くて、嫌な人から遠ざかることもできず、ずっと嫌なことをされていてもそばにいる『依存傾向』が強い人だった

過食に陥る現代人の闇〜スマホ脳を読んで

1万年前に生きたある女性Aさんは、高カロリーの甘い果実が実る木へ走り、果実を1個だけとって食べた。 「明日もこの果実を食べたいから、残しておこう」 そう言って、お腹いっぱいにしないで、食べれる分だけしか食なかったAさんは、次の日、同じ果実を食べようと木に実る果実を探すが、 他の人か他の動物に取られた後の木には、もう、あの甘い果実はない。 その時、同じようにこの木を見つけたもう1人の女性がいた。 Bさんは、甘い果実を満腹になるまで食べ、1、2個残し、 「明日もこの木

なぜ人は楽に稼ごうとするのか〜スマホ脳を読んで

私たちホモ・サピエンスの脳は、男性がおよそ1400g、女性が1300gで、最もエネルギーを必要とする器官だ。 安静時、運動時に行き渡る臓器の血液分配の割合から見ても、脳に15%、心臓に5%は、確実に血液が供給されるようにできている。 成人の総消費エネルギーの2割、10代なら3割、新生児においては、5割を脳が占めていることを考えてみても、 脳で物事を考えることは、かなりのエネルギーを費やすことになるため、脳を使うということは、カロリーを必要とすることが理解できる。 大量

なぜ嫌なことをしないといけないの?

最近、自分の人生の目標を見つけた娘が、こんなことを言い出した。 「ねえ、ママ?なんで嫌なことをしないといけないの?」 どうも、宿題が溜まっていて、その上で、テスト勉強もしないといけない環境なのにも関わらず、嫌なことを後回しにしたことで、 精神的に追い詰められているらしい。 「学校も行きたくないし、勉強もしたくない。ずっと絵を描いていたい」 最近、タルムード小話を毎日、聞いて自分の意見を言えるようになった娘は、まるで幼少期に戻ったように、イヤイヤを繰り返し、 宿題を

天才たちの閃きの秘密〜究極の思考法を読んで〜究極の思考法〜

女性は、寒さに弱い。 特に婦人科系疾患を患っている人の多くは、普通の人に比べて、体の冷えがひどく、まるで雪山にいるかのような冷えを感じている人が多い。 10年前、子宮内膜症の一種である子宮腺筋症を患っていた時の私は、どれだけ家を暖房で温めても、寒さが体から抜けない極度の冷えを感じていた。 子宮腺筋症は、子宮内膜に類似した組織が子宮平滑筋組織の中に出来る疾患で、月経量が多くなる疾患だ。 婦人科系疾患のほとんどは、血糖値を上げる食生活によって発生する。 私は、アロマ心理

人から受けたアドバイスを実践したくない脳

人は、アドバイスをするのが大好きだ。 アドバイスをするということは、人に意見を聞いてもらい、その上で自分の意見を褒めてもらえる可能性がある。 私はアロマ心理学を開発し、5年という歳月の中、クライアントにアドバイスをするのは使命だと思っていた。 その人が少しでも悩みをポロッと言えば、その解決法をすかさず差し出す。 私の話を聞きたい人は悩んでいる人だとも言わんばかりに、攻略法を伝え、実践するように伝えていた。 でも、全力でクライアントの話を聞き、どれだけ素晴らしいアドバ

失うことを怖がる脳〜ヒトの心はどう進化したのかを読んで

最近、日常生活のあらゆる場面が、私たちの脳を鍛え、成長させるために起きているということがわかるようになった。 毎日、小さなことでも、なぜ、モヤモヤするのか、なぜ、こんなことが起きるのかと、困難なことを経験する中で考える癖をつけていくと、 私たちの生存本能の部分である偏った思考の癖(一貫性とも言われる)を修正し、脳に楽をさせないようにすることって、心の余裕と自分に向き合う時間が大切であることにつながることがわかる。 あらゆる感情や体験を繰り返しながら、脳を成長させていくこ

人に勧められたビジネスがやれない理由

自分の友人が、会社を辞めて、個人でビジネスをして成功した。 すごいなあと思ってみていたら、その友人が「お前にもできるよ』と、事細かく丁寧に、儲かるビジネスの仕組みを教えてくれた。 相手の情熱に影響を受けた自分は、そのビジネスをやってみたいと、テンションが上がり、実際に調べて、やろうとしてみる。 でも、現実は友人が言うほど楽じゃない。 自分には到底できない、あれやこれやをやらなければならず、結局調べてみたものの、できないと判断し、心にドシっと疲労だけがたまる感覚になる。