私が目指す新しい【Culture】
【Culture=文化】
私が目指す新しい【Culture=文化】は
産後うつになってから病院に行くのではなく
産後うつになる前に予防することがママさんたちにとって
当たり前になることです。
産後うつを他人事だと思わずに
ママさんが元気であっても
自分のことを守るために
産後うつ予防を行ってほしいと思います。
しかし、産後うつになる前に予防する
といわれてもピンと来ない方が
多いのではないでしょうか?
それには日本の予防医療への
意識の低さが関係しているかもしれません。
ここで、予防医療の意識が高いと
言われているアメリカとの
違いを少しお話ししたいと思います。
日本とアメリカの予防医療の【Culture=文化】の違い
ここで、日本の予防医療と
アメリカの予防医療の文化の違いについて
お話しします。
日本は、医療費が保険適応で3割負担。
病気になったら病院で治療が中心で
お医者さんに頼る医療と言われています。
一方、アメリカは医療費は10割負担と
風邪ででクリニックにかかるだけで数万円かかったり、
病院で手術するようなことになったら100万単位の金額になります。
そのため、病気のなることへの危機感が強いとされており
病気にかからないための予防が中心とされています。
日本とアメリカの病気に対する【Culture=文化】
を比較したとき日本は予防意識が低いとされています。
産後うつ予防がなぜ必要なのか
産後うつに対しても予防意識が低いとされていて、
私自身、現在産後3ヶ月ですが
産後うつ予防の案内はされた事がありません。
何かあったら連絡してね。
と電話番号が渡されるというのが現状です。
でも私たちは産後うつを自分ごととして
危機感を持たなくてはならないのです。
産後うつは実際何かあってからでは
手遅れになる場合もあります。
なぜなら、産後うつは10人に1人がなると言われています。
そして、産後1年間の死因第1位はなんと自殺なんです。
私は元々産婦人科で働いていて実際に
産後うつになってしまったママさんを担当したことがあります。
その方は、赤ちゃんが風邪を引いたと受診されましたが
ママさんと話していくうちにママさんが
自分を傷つけたいという思いを持たれていることが分かりました。
その後そのママさんは【産後うつ】と診断されました。
このように
産後うつは自分では気づかない人も多くいるんです。
このエピソードからも
この日本における予防意識が低いとされている
ことからも、産後うつの予防がママを守るためにも
必要不可欠だと考えました。
私はBeauty Japanで社会貢献について
向き合う中でこの【Culture=文化】が
問題であると感じました。
どうしたら私にこの問題を解決
することができるのだろうか。
そう考えた時に
ベビーマッサージが産後うつ予防に
有効であることに気づき
【ベビーマッサージで産後うつをゼロにする】
これを目標に活動しています。
私は【ベビーマッサージで産後うつをゼロにする】
ための活動をするにあたって
産後ママがしんどくなたら病院に行くという【Culture=文化】から
ママさんが、元気であっても自分を守るために産後うつ予防をする
ことが当たり前という新しい【Culture=文化】へと
変えていかなくてはいけないと思いました。
だから私は
ベビーマッサージ教室、SNSで子育て情報の発信に加えて
今後は産後うつのこと、産後うつを予防をすべき理由も
伝えようと思い、もっと地域に出て講義などにもチャレンジ
したいと思っています。
しかし、今ある【Culture=文化】を変えることはとても難しいからこそ
Beauty Japanを通してたくさんのママさんに
元気であっても自分を守るために産後うつ予防をしてほしいことを
伝えたいと思います。
そして【ベビーマッサージで産後うつをゼロにする】ことを
目標に活動を続けたいと思います。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます🌼
ベビーマッサージ教室petit🌷
ビューティージャパン近江大会2024ファイナリスト
いわさきゆか
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