書評:業務改善の問題地図

前半は「業務改善あるある」だったので割愛。(共感はできた
後半で具体的に業務改善を進めていくプロセスを説明されていた。

1.業務棚卸表で、業務工程とそれぞれの工数を算出する。
項目は、業務内容・頻度(毎年/月/週/日)・工数。
2.ECRSで整理整頓する。
E:Eliminate(廃止)この作業をなくせないか?
C:Combine(結合)ほかの作業と一緒にできないか?
R:Rearrange(入れ替え、代替)効率よい順番でできないか?他の人でできないか?
S:Simplify(単純化)半分の時間でやるにはどうするか?頻度を減らすには?
3.あらかじめ定量評価(QCD)と定性評価(浮いた時間など)の項目を決めておく
4.後日、改善結果について、数字の共有と良かった点・問題点の振り返り、今後継続するか辞めるか決める

変わらないリスクを伝える、変わるメリットを伝えることで当事者意識を持ってもらう
情報格差を作らないよう議事録や決定事項を共有
アイデア出しで発散させた議論を整理・収束し、点数を付けて優先順位を決める。タスク化して完了日を決めるところまでやる。


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