[PoE 3.24]知識ゼロからアイテムクラフト 要素解説編

つよつよアイテムをクラフトするために、まずはクラフトを行える要素を把握する。ゼロからといいつつMODの説明は省略。このへん読んどいてください。

ソケットの数とリンクと色についても割愛。あとネクロポリスはベースアイテムを使わないので割愛。
ゲーム内でカレンシーを消費しながらテストするのは非常につらいので、CoEというサイトでどうクラフトできるかをテストします。英語だけどEMULATORでいじったらいいです。


カレンシー(基礎)

  • 変成のオーブ
    ノーマルアイテムに明示MOD1~2個を付与し、マジックアイテムに変更。
    マジック、レアのアイテムには使用できない。
    まずノーマルのベースを拾ってこないといけないので、消費量は少ない。消去のオーブでノーマルに戻してから使ったり、美味しいストロングボックスや素のフラスコに使うことが多い。

  • 改変のオーブ
    マジックアイテムのMODをリフォージ(削除して新規)し、マジックにする。(明示MOD1~2個)。
    ノーマル、レアには使用できない。安いので、とても重要な1MODを厳選する場合に多用する(スパムと言う)。

  • 増強のオーブ
    明示MOD1個のマジックアイテムに、さらに1MOD追加する。
    よい1MODが出たあとに増強として使われる。2MODになると使えず、ゴミMODが付いた場合は改変のオーブからやり直し。
    使うタイミングが少ない(スパムできない)ので安い。

  • 王者のオーブ
    マジックアイテムに1個のMODを追加してレアにする。
    レアになっているアイテムには使用できない。
    1個しか付かない点は利点であり、不要なMODが大量に付いてるとそのあとのクラフトがやりづらくなる。カオスオーブよりドロップ率は低いがスパムできないので安い。

  • 錬金術のオーブ
    ノーマルアイテムに明示MOD3~4個を付与し、レアアイテムにリフォージ。
    レアアイテムをクラフトするのはコストが高いので、一発勝負として気楽に使うのがよい。アトラスパッシブポイントの条件用に、MAPに使うことのほうが多い。

  • 連結のオーブ
    錬金術のオーブの効果に加え、4ソケット4リンクにする。頭、手、足におすすめ。スパムできないので、気軽に消費してよい。

  • 可能性のオーブ
    ノーマルアイテムをランダムなレアリティに変更。ユニーク狙いとして使用するのが原則だが、確率が低い上に高価なユニークのベースのノーマルアイテムを集めなければならないので、無視してよい。

  • 洗浄のオーブ
    MODをすべて削除し、(基本的に)ノーマルにする。
    一見メリットはないが、変成オーブや錬金術オーブを再度使用することができる。また、必要なMODが消えない手段を用意してから使うことで、不要なMODだけを狙って消すのに使う。
    そこそこ貴重。

  • 消去のオーブ
    MODを1つだけランダムで削除する。
    不要なMODを消して有用なMODをつけることを狙うが、有用なMODが消えてしまうと改変オーブからやりなおし。
    めちゃくちゃ貴重。

カレンシー(応用)

  • 混沌のオーブ
    レアアイテムをレアにリフォージする。
    洗浄のオーブを使ってから錬金術オーブを使ったのと同じ効果。
    レアアイテムでスパムするのは、混沌オーブがそこそこ貴重かつ、ゴミMODが消しづらいという点からあまりやらない。よほど運がよければ改変スパムより手っ取り早いが・・・
    ガチャ確率イメージ的には1回使うごとに「アイテム名とアイテムレベル(iLv)が同じレアアイテムを1個拾った」と同じ。節約したいならマップでたくさん拾おう。
    初中盤にこそ向いている。洗浄オーブのほうが貴重まである。

  • 高貴なオーブ
    3~5MODのレアアイテムに明示MODを1つ追加する。増強のオーブのレア版。お祈り要素ではあるが、既存MODはリフォージされないので最高の逸品を求める場合に使う。
    めちゃ貴重。

  • 祝福のオーブ
    暗黙MODの数値の振れ幅をランダムに振りなおす。できればベースの時点で高い数値のものがよいが、フラクチャー品などではそうもいかないので、その場合に使う。
    だいぶ貴重。

  • 神のオーブ
    明示MODの数値の振れ幅をランダムに振りなおす。高ティアのMODを付けたあとで、さらに上を目指す場合に使用。
    とても貴重。

フラクチャー品

1つの明示MODが固定化されているもの。MODの文字色がベージュ?になる。消去オーブのお祈りや、洗浄等でリフォージをする場合にも消えないので便利。
原則ドロップ品だが、どのアイテムにどういうMODが付いてるのが需要があるかは勉強しないとわからない。また、合致していてもティアが低いのはゴミ。PoE力が試されるアイテムである。

シンセシス品

暗黙MODが特殊なものに変更されているもの。これも需要の勉強が必要でPoE力が試される。シンセシス暗黙MODだからといって文字色は変化しない。

エルドリッチカレンシー

MAP後半になるが、エルドリッチイコル(青)/エルドリッチエンバー(赤)というカレンシーを使い、暗黙MODをランダムに追加する。小/大/特大/希少の4つがある。
鎧・靴・手袋・兜の防具4種限定。赤と青それぞれ1個ずつつけられる。
これ以外のインフルエンス・フラクチャー・シンセシスとは競合するので、ダブルインフルエンスという特殊な状態にしない限り共存できない。

デフォルトで暗黙MODを持っているアイテムは上書きしてしまうので、何も暗黙MODがない(単純にアーマー等のみの)アイテムに使うのがよい。小のカレンシーならそこそこドロップするので、インフルエンスアイテムではない防具なら、とりあえずなんか付けとけばいいかも。
詳細は以下。

その他インフルエンス品

シェイパー・エルダー・クルセイダー・リディーマー・ウォーロード・ハンターの6種類あり、抽選される明示MODに専用のものが加わる。ドロップ時は必ず該当MODを1個持つ。ただし、リフォージ後は必ず含むとは限らず、あくまで抽選対象となっているだけ。インフルエンスMODであっても特に文字色は変化しない。ALTキーでよく読むとわかるかも。
有用なベースアイテムならMODは適当でもクラフトしたい人に売れるかもしれないが、

ヴェールMOD品

1~2個のMODがもやもやしていて隠れているもの。主にビトレイヤル(襲撃)でドロップ。ジュンに見せると3つの選択肢が出るので、1つ選んで解放(アンヴェール)してもらう。コストは不要。一度解放すると、能力は落ちるがクラフトベンチで付与できるようになる。
良品がヴェールMODで落ちるとは考えにくいので、レシピ解放用にアンヴェールしてから店売りが基本。リフォージすると元ヴェールMODであっても普通に消える。MODの下部に白い線がある場合は未開放、オレンジの線がある場合は解放済み。
秘匿のオーブというもので、一般レアアイテムのMOD1個ランダム削除&ヴェールMODを追加することができるらしい。が、ビトレイヤルの最後のボスからのみ限定ドロップらしいので、入手はかなり困難。(3.23以前は、ヴェールの混沌のオーブという名前で比較的入手できたらしい)

インカージョン(ピラミッド)限定MOD

クラフトではないが、インカのドロップ品にしか付かないMODがある。こちらはインフルエンスではないので、リフォージしてしまうと二度と出てこない。有用なMODを守りながら不要なMODを消してクラフトしていくのにはかなりコストがかかる。

化石(デルブ)

1~4個穴があいたレゾネーターに、化石をはめて使用すると、レアをリフォージする。混沌のオーブに近いが、はめる化石によって出やすいMOD/出ないMODを指定することができる。
「出やすい」というのは、内部的にはウエイト(比重)が変わっている。
炎が出やすい は炎タグのついたMODのウエイトが10倍されている。ただしティア間のウエイトは均等。
sanctifiedを使用すると、低ティアのウエイトが下がり、高ティアのウエイトが上がる。例えば通常、炎抵抗(ティア1~8)の各ティアのウエイトは1000だが、sanctifiedを付けるとティア8のウエイトが610、ティア1のウエイトが1440になる。高ティアを狙うなら必須となる。
試算にはCoEが必須で、どのMODにどのタグが付いてるかを把握したうえで、ウエイトの大きい他項目をブロックするなどの工夫が必要。かつ、最終的には運。
フラクチャー品などで不確定要素を減らしながらスパムし、残りを消去オーブやベンチクラフト等で補う。

エッセンス

指定されたMODとティアのものが確定で付くが、それ以外はリフォージ。
なぜかティア1が弱く、ティア7が一番強い。アイコンのとげの本数がティアを表している。
ティア1~4はノーマルアイテムにしか使えないので、適当に使うか処分してよい(3つまとめて売ると上位ティアになるが、邪魔)。
確定付与はかなり強力だが、それ以外はランダムなので、フラクチャー品などで不確定要素を減らしながらスパムし、残りを消去オーブやベンチクラフト等で補う。
化石より考えることが少ないので楽。

ベティスアリークラフト

こっちのほうがまとまってるんで見てください

品質+30(&コラプト)にするのが多いかも。
後述の、メタクラフトMODが付与されていても使えるリフォージ。らしい。使ったことないので知りません。

アノイント(ブライト、オイル)

武器や防具のクラフトとは少し異なるが、アミュレット限定で特定の組み合わせで使うと、パッシブスキルを1つ装着できる。超強力。マナリザーブ軽減パッシブなどを取ることが多いかも。
ほか、指輪に使うとブライト時のタワーを強化できる機能がつけられたり、ブライトマップに使うとタワーの強化・敵の弱体化ができる。

カタリスト

これもクラフトとはちょっと違うが、ネックレス・指輪・ベルトは通常、品質はない。(宝飾品であり、防具ではないので鎧鍛冶の破片は使えない)。カタリストはこれらに品質を付与できる。また、カタリストごとに強化できる内容が決まっており、耐性増加や能力値増加などそれぞれ専用のものをどれか1つ集める必要がある。当然だが能力値追加MODが付いてない指輪に、能力値増加品質をつけても無意味。
ノーマルで使うと1個で5%付与できてカタリストを節約できるが、宝飾品をノーマルからクラフトするのは結構しんどい。ドロップ品を吟味して、あくまでおまけとしてつけるのがよい。

クラフトベンチ

隠れ家で使用。
コストを払うことで、クラフトMODを指定で付与できる。MODの文字色は薄い水色である。指定できるMODはマップ上でレシピを拾う必要がある。また、ヴェールMODをオープンしたものも追加できる。
アイテムのMOD上限(武器等は6MOD、フラスコは2MOD)の場合は付与できない。また、プレフィックス3個・サフィックス3個が上限なので、こちらの縛りもある。
つけられるのは1つまでで、別のものをつけると上書きになる。
MODは大量にあるが、ベンチにアイテムを乗せると適用できるMODだけ表示してくれる。
今更ながらMODクラフト全般に言えることではあるが、ユニークアイテムは一切MODの変更(追加/削除)ができないので注意。

有用なMOD5個のアイテムを作成して、最後の1MODをクラフトで埋めるのが基本となる。また応用として、同じMODは2個付かないことを利用し、4MOD品に高貴なオーブなどを使う前に不要なクラフトMODをつけておくことで、お祈り要素を多少減らすことができる(そのあとクラフトMODは上書きする)。

メタクラフトMOD

能力値を変化させるのではなく、MODの変化を指定するMOD。なにを言ってるのかわからねーと思うが次の通り。

  • サフィックスは変化しない
    サフィックスの1~3MODは、リフォージ・洗浄のオーブで消えなくなる。サフィックスの有用MODをスパムで作成したあと、不要なMODを削除するのに使う。
    このメタMODは、プレフィックス側の1MODとして扱われるので、アイテムをリフォージ・精錬オーブしたらこのMODも消える。サフィックスの1回限りのバリアのようなもの。
    コストとして高貴なオーブ2個なのでめちゃ高い。

  • プレフィックスは変化しない
    上記のプレフィックス版。このメタMODはサフィックスにつく。

  • アタックMODはロールされない

  • キャスターMODはロールされない
    リフォージしたときに上記MODが出てこなくなる。(リフォージでこのメタMODは消える)
    化石やエッセンスと組み合わせればだいぶ絞れるんじゃね?と思うが、メタMODがあると化石やエッセンスは使えない。残念。

  • クラフトMODを最大3個持つことができる
    クラフトMODは1個までと言っておきながら、3個まで持てるようにできてしまうMOD。ただし、自身のメタMODもクラフトMODにカウントされるので、実質は2個追加となる。ベースアイテムのMODは3個以下にしておく必要がある。
    とはいえ、適当な6MOD品より、適切な3+2MOD品のほうがはるかにビルドに貢献できるので、中盤では有用な機能。クラフトMODのティアは少し低いので、終盤になったら実力(運)で付与したアイテムを作成しよう。

ハーベストベンチ

隠れ家で使用。コストとしてハーベストのカレンシー(ライフフォース)を使用するクラフト。こちらはメタクラフトMODが付与されていても使えるリフォージ。
なおハーベストが新規追加されたリーグ時期とはできることが異なっているので、検索時には注意。

  • レアアイテムをリフォージし、「xxx」モッドを最低1個含むランダムなモッドを持つレアアイテムにする
    リフォージながら種類1個だけ指定できる。厳密な種類やティアは指定できないので、混沌オーブ以上のエッセンス未満という感じ。安い。

  • レアアイテムをリフォージし、同じタイプのモッドを持つ可能性の「高い/低い」レアアイテムにする
    可能性の話なので、「可能性の高いレアアイテムにする」でも何度もやってると別MODになっていく。高ティアを狙うことができるが、あまりにもランダム要素が強すぎる。使いこなせる気がしない。

  • 「xx」耐性を得るモッド1個を、類似のティアの「xx」耐性を得るモッド1個に変化させる
    耐性の足し算に困ったときに容易に変更でき、とても便利。
    ユニークには使えない点に注意。

  • インフルエンスタイプをランダマイズ
    6種のインフルエンスを変えたいときに。ノーマル品からいきなりインフルエンスの付与は不可。

  • 鎧/武器をエンチャントする
    普通はアイテムの品質を上げると、鎧はアーマー/回避/ES、武器は物理攻撃力が上がる。これを変更することができる。
    耐性を付与したり、物理攻撃力のいらない職に。これはエンチャントなので、MODは一切変化しないのがありがたい。

  • 非インフルエンスアイテムに新しい「xxx」モッドを1個追加し、ランダムな他のモッドを1個取り除く
    消去のオーブかつ指定MODを追加。お祈りが過ぎると思うんですが・・
    聖なるライフフォースも使うので非常にコストが高い。

  • アイテムをシンセサイズし、ランダムなシンセサイズ暗黙モッドを付与する
    暗黙MODの変更なので、明示MODは変化しない。
    シンセシス品に再度使用することはできないので1発勝負。エルドリッチのほうが使い勝手がよい。

ラビリンス

今はジェム以外のクラフトはできなくなったみたいです。

んで結局どう作るの

このへん詳しいんで勉強してください(丸投げ


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