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映画のワンシーンを踏む〜冷静と情熱のあいだ〜
映画のロケ地を訪れたことはありますか?
私がこれまで訪れた土地の中には、
大好きな映画の憧れの地がいくつかありました。
実際に訪れた場所とその映画、最初に感じたことを紹介していきます。ちなみに洋画が好きなのでわりと洋画に偏っています。映画の概要よりは感想メインで書いていきます。
今回はこちら!
冷静と情熱のあいだ
イタリアのフィレンツェを舞台とした恋愛映画です。
フィレンツェ行けばだいたいのロケ地を巡ることが出来ますが、私にとってこの映画の1番のシーンは
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ドゥオモ、クーポラ!
ドゥオモから見下ろしたフィレンツェの街並みを眺めて映画の世界にも自分の世界にも浸るに浸り切りました。イタリアってそういう気持ちにさせてくれる街なんです。ずっと住んでいたら感性も変わると思います。
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あおい「何百段の階段を汗を流して必死で登り切った後に待っているフィレンツェの美しい中世の街並みは、間違いなく恋人たちの心を結び付ける美徳があるんだそうよ。」
と映画の中でもおっしゃってます。
すごくそう思うくらい素敵すぎる街並み。どこを歩いていても、自分が映画の主人公になったような気持ちになるんです。
そして、冷静と情熱のあいだを好きになったセリフがこちら。
あおい「わかんないわ。未来のことは。だからね、今日を大切に思うのなら約束をして欲しいの。今日のこの気持ちをいつまでも自分たちのものだけにしたいから約束をするの。私の三十歳の誕生日に、クーポラの上で待っていて。」
こんなセリフ言いたいし、言われたい。そう思える相手がいるってことが一番素敵。
世界で一番オススメな国はイタリアと言っているんですが、この映画で映し出される風景が大好きだったことも考えれば、行く前からイタリアに惹かれていたんだなと思ってます。
そういうわけで、ドゥオモことサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂。を訪れた時の感想は、
エンヤのブックオブデイズが脳内で永遠リピート再生される中、ひたすらに景色を眺めていた。めずらしく何にも思わなかったと記憶しています。ずっと眺めていました。
冷静と情熱のあいだは視覚的に満足度が高い映画だと思います。イタリアに行ったことがある人もない人も、ぜひ一度ご覧になってみてください。そういう私も久し振りに観てみよう。数年越しにお気に入りの映画を見返す時って結構好き。
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