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ブータンの幸福度はなぜ急落したのか?

前回の記事では、

息が吸えること。

今日、ご飯が食べられること。

周りに誰かがいてくれること。

新しい1日が始まること。

今ある全てがただただ、
感謝の存在なんですね〜

といったお話をさせて頂きました。

僕たちはすでに、満たされた
存在なんですね!

でも・・・

■基準の向ける先


なぜ、わかっていても
それができないのでしょうか?

それは、人には周りと比べてしまう。

という性質があるからです。

基準が自分の内にあるときは、
感謝の氣持ちは自然に湧いてきます。

しかし、基準が外側に向くと、
湧きにくくなります。

ブータンの幸福度の例が
わかりやすいです。

ブータンは発展途上国で、
決して、物質的には豊かな国ではありません。

しかし、ブータンの人たちの幸福度は
とても高い(高かった)です。

なぜなら、
基準が内に存在している(た)からです。

雨風凌げる家があるだけで幸せ。

ご飯が食べられるだけで幸せ。

これがブータンの国の人たちの
マインドでした。

しかし、それは過去の話です。

現在のブータンの人たちの幸福度は、
以前(2013年)に比べてかなり下がっています。

その理由は、基準が外側に向いたからです。

外の国を見たことで、

自分たちの国は貧しい・・・

自分は満たされてない・・・

自分は幸せではない・・・

と。

現実が変わらなくても、基準が変わると、
感じ方は大きく変わります。

感謝の氣持ちや幸せを感じたければ、
常に基準を自分の内に置くことです。

では、どうしたら基準を自分の
内に置けるでしょうか?

それについてはまた、明日のメルマガで
お伝えさせて頂きたいと思います☆

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