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相手は自分のために役割を演じてくれているだけ?

前回の記事では、

外側に映し出されている世界は、
全て自分の内の投影です。

それを認めることで、
現実はどんどん

自分の望む通りの世界に
変わっていきますよ〜

といったお話をさせて頂きました。

これ、簡単なようで
案外簡単ではないかもしれません。

例えばこんな話があります。

■病弱な娘の原因


あるお母さんの娘は身体が弱く、
学校もずっと休みがちでした。

お母さんは、
食事や健康面などにも氣を使っています。

それでも、娘の体調は
一向に良くなりません。

ある時このお母さんは、
娘の精神的な原因を疑い、

カウンセラーに
診てもらうことにしました。

しかし、それでも娘さんの
体調は良くなりません。

ところが・・・

カウンセラーから、

「お母様も一度
カウンセリングを受けてみたら、どうですか?」

と提案されました。

カウンセラーから言われた通り、
カウンセリングを受けてみるとにしました。

すると・・・

娘さんの体調はみるみるうちに良くなりました。

なぜ、お母さんが
カウンセリングを受けたら、

娘さんの体調が良くなったのでしょう?

それは、お母さんが、

この原因を作り出しているのは、
自分自身であると氣付いて、

それを認めたからです。

細かい部分は端折りますが、

このお母さんは、
娘を身体の弱い子にすることで、

自分の存在意義を認めていました。

裏を返せば、娘の体調が良くなると、
自分の存在意義がなくなってしまう。

と思い込んでいたということです。

娘さんの立場からすると、
お母さんの存在意義を認めるために、

病弱な子供を演じていた。

となります。

実際に、自分の子供が
このような場合、

それを認めるのは
簡単ではないかもしれません。

無理に認める必要はありません。

でも、こうした事実がある。

とだけでも受け入れてみてください。

毒親・・・

パワハラ上司・・・

SNSでの誹謗中傷・・・

全ては、役割として
演じてくれているだけなのですね。

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