高齢犬の介護

【介護】
高齢犬の介護は犬が亡くなるまで続き、飼い主さんにとって辛い期間になることがあります。
私が目指す高齢犬の介護は“できる限り老いの速度を緩やかにする”ことであり、苦痛を少しでも和らげ、毎日を快適に、そしてできるだけ悔いを残さないようにするお手伝いです。

飼い主さんの心構えとして「思いつめない」こと。
高齢犬の介護は犬との暮らしの延長線上にあるもので、介護に対して気構えることや「~しなければならない」と自分自身を思いつめないことが大切です。

また、複数人の「協力体制を作っておく」こと。
高齢犬の介護は私が経験した中では短くて半年、長くて2年くらいですので、ご家族や友人のネットワークを作っておくこと、ペットシッターを部分的に依頼することもひとつの手です。

そして「休むことも大切」ということです。
飼い主さんが一生懸命になり過ぎないこと、自分自身の生活を犠牲にすると疲れ果ててしまい、結果的に頑張りが裏目に出てしまうことがあります。

「いつまで続く」かが分からない介護期間には、上手くリフレッシュすることも必要です。

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