【ペットロスのご相談】

ペットシッターという仕事柄、ペットロスのご相談を受けることがあります。
最近ご相談をお受けしたのは知人の女性(以下相談者)です。

「昨年11月に愛犬が亡くなった。私は新しい犬を迎えたいが主人は何故か反対している」とのことで、ご家族の誰かが反対しているのであれば時間を置いた方がいいというお話をしました。

それでも、犬を迎えることができる年齢的なリミットが少ない場合もあります。

お話を聞くと、愛犬はご主人の腕の中で息を引き取ったとのこと。
同じ犬種、同じ名前で次の犬を迎えるご家庭はよくありますが、相談者も同じ犬種を迎えたいという希望を持っていて…でも反対されているので迎えることができない。

「もしかしたらご主人は別の犬を迎えることで、愛犬がもうこの世にいないという事実を突き付けられることが嫌なのかも知れませんね」という言葉をかけると妙に納得していました。

新しい犬に対し愛犬を重ねてしまい愛せないのでは?
前の子はこうだったのに…とその度に飼い主も辛くなる?

今一緒に暮らしている犬猫はかけがえのない存在なのだ、ということを相談者を通し、改めて犬猫の存在の大きさに気付きました。

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