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No.161 2012年夏、2013年冬 湯檜曾温泉の露天風呂と野天風呂 

 2012年の夏前ごろ、テレビで湯檜曾温泉のあるホテルの紹介をしていました。そのホテルの離れの部屋に露天風呂が付いていて、そこから歩いてすぐのところに野天風呂があるというものでした。料金もそれほど高くなかったので夏休みの終わりごろ問い合わせたら離れの部屋の予約ができました。
 水上温泉も近くですので、今回は温泉巡りを中心とした旅行を妻と計画しました。水上で過ごした後ホテルに入り、早速部屋に付いている露天風呂に入りました。外の屋根付きの場所にあり、私が普段通っているフィットネスクラブのお風呂に近い広さがありました。下には石が敷きつめられており、変わった感触でした。入浴中に野生の猿が通る姿を見ました。

 近くの野天風呂にも行きました。ここは共同のお風呂でしたがほとんど人は来なかったです。簡単な脱衣所があり男女別にはなっていました。全く洗い場はなく湯に浸るという感じでした。自然が一杯でいい感じでした。

 その後このお風呂が気に入り、2013年の1月と3月、8月にこの部屋に宿泊しました。
 冬には野天風呂には入れません。雪でお湯がぬるくなってしまうのです。

 3月と8月には谷川岳を近くで見ることができる天神平まで、ロープウェイで登りました。

 8月には駅のつくりが面白い「土合駅」に寄ってみました。映画「クライマーズハイ」(2008年。1985年8月12日の日航機123便の事故をめぐる新聞記者などの報道合戦のようすを描く)の冒頭で山に登る男性が「土合駅」の階段を登っていく場面があります。この映画を観た時にこの駅はどこなのだろうと疑問に思っていましたが、「土合駅」と分かり、今回フィールドワークしてみました。

 ホームは地下にあります。このホームは上越線新潟方面の下りのホームで、高崎方面の上りのホームは地上にあります。地下から改札口まで462段(338m)の階段を上り、さらに143mの通路を抜けて24段の階段を上がります。徒歩10分です。

 当時駅の周りには何もなく自然が豊かな所でした。

 現在土合駅は「グランピング」として変貌をとげています。「グランピングとはグラマラス(豪華な)とキャンピングを組み合わせた言葉で、テント設営やバーベキュー道具を準備しなくても気軽にキャンピングを楽しめる体験」とされています。カフェやサウナもあり人気スポットになっているようです。
近いうちに経験したい場所です。

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