No.188 2024年5月~ 90歳水泳のメンターの指導により個人メドレーにチャレンジ
エッセーNo.64「2022年10月~ 86歳・87歳・88歳のお友だち」でご紹介しましたように、フィットネスクラブのプールで当時88歳の先輩が私に水泳を教えて下さっていることを書きました。
その先輩は今年で90歳になりました。その先輩に現在でも水泳を教えて頂いています。私の水泳のメンターです。20歳先輩です。
今年の5月頃その先輩と話していた時次のようなことを私は言いました。「バタフライは今まで1回も泳いだことがありません。どう泳いでいいか全く分かりません。バタフライではなくバタバタ泳ぐことになります」すると先輩は「そんなに難しくないよ。リズムの問題だよ」とおっしゃいました。そして、「足を2回けるんだけれど2回けった時に両手を水に入れるんだよ」と話されました。
(正式には1回目ける時に両手を水に入れるようですが、全くの素人に合わせて最初そのような指示で指導をして下さったようです。実際先輩の指示の方が私には泳ぎやすかったです。)
「それだけで泳げるんだ」と思うとすぐにやってみたくなり、実際にやってみるとすごく難しいものではないと感じすぐに練習を始めました。
現在では25mプールを往復することができました。
個人メドレーの順番はバタフライ→背泳ぎ→平泳ぎ→クロール(自由形)の順に行います。私は背泳ぎのターンはできないので一度止まって戻ることになります。
メンターからそれぞれ次のアドバイスをいただいています。
「リズムよく2回目のキックで手を水に入れる」
この言葉だけで泳いだことがない泳法を何とか泳げるようになりました。
「おへそを天井につけるような意識で泳ぐ」
このアドバイスで足が下にいかず速く泳げるような感じになりました。ひどい時は背泳ぎをしている時に足がプールの底に触れることがありました。
「手をすっと前に伸ばす。お祭りの夜店で売っているかえるのおもちゃのように手をかくこととキックを一緒にしない」
恥ずかしいことに私はそれ以前に手をかくこととキックを一緒にしていました。かえるのおもちゃでした。
「100万円が目の前にありそれをつかむように手を伸ばす。真横を見て呼吸する」
このアドバイスでかなり速く泳げるようになりました。
先ずは100mと200m個人メドレーをコンスタントに泳げることをトライしていますが、さらに400m個人メドレーまでできればいいなと思っています(背泳ぎはターンができませんが)。
※イラストはフリー素材を引用しました。