ぺしゃん。

わたしと家族のほっこりエピソードです。

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最近の記事

渾身的な母の「あだ名」

わたしが少年野球に夢中になってた小学生の頃。 野球好きの父は少年野球チームの監督。 そんな父に 「お前は篠塚※になれ」 と言われていたわたしは 2番セカンドで副キャプテン。 ※篠塚 和典(しのづか かずのり)  1980年代に巨人で活躍した二塁手。  好守好打で巨人の2番打者として定着。  首位打者2回。ゴールデングラブ賞4回。 そして母は 入ったばかりのメンバーに 基本の"キ"を教える特別コーチだった。 わたしの同級生でお世辞にも 運動が得意とは言えなかったチー

    • 沈黙の意味 〜硬派な父と美空ひばり〜

      わたしが子供の頃の父は いわゆる「硬派」な人でした。 曲がった事が大嫌いで 友達が困っていたらすぐに駆けつけ 誰とでも分け隔てなく接する事ができる カッコいい男の中の漢。 そんな父が大好きだったのが "歌謡界の女王" 美空ひばりさんでした。 美しくも力強い唯一無二の歌声。 彼女がテレビに出る時は 絶対他のチャンネルに 回させてもらえない程でした。 1989年6月24日 52歳という若さで 「お嬢」がこの世を去ってしまった時も 涙こそ見せませんでしたが 今まで見た事がな

    渾身的な母の「あだ名」