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#21 組織が死に至る病。4つの死亡フラグ(サイル 栗原さんTwitterより)
【組織が死に至る病。4つの死亡フラグ】
— 栗原 康太 | 才流(サイル) (@kotakurihara) March 16, 2024
先日、他社の社長と『目の前の業務や問題解決を優先してしまって、気づいたら未来への打ち手が打てずに早半年…みたいな状況になりやすいよね…』という話になった。
自戒を込めて、組織が未来への打ち手が打てなくなる4つの死亡フラグを考えてみた。…
才流の栗原さんがツイートされてた↓が、共感したのでメモ📝
組織が死に至る病。4つの死亡フラグ
先日、他社の社長と『目の前の業務や問題解決を優先してしまって、気づいたら未来への打ち手が打てずに早半年…みたいな状況になりやすいよね…』という話になった。
自戒を込めて、組織が未来への打ち手が打てなくなる4つの死亡フラグを考えてみた。
①リーダーが忙しすぎる
最も多くの情報を持ち、ビジョンや戦略を示す役割のリーダーが目の前のタスクに追われてしまい、「未来を考え、メンバーに示す」という本来の役割を全うできなくなるパターン。
忙しすぎる=戦いを略せていない=戦略がない=頭を使えてない、ので多くの場合、忙しい状況からは抜け出せずに1年半ぐらいは簡単に過ぎ去ってしまう。
②エースが忙しすぎる
案件対応や直近の目標達成、問題解決にエースがコミットしすぎているパターン。
未来への仮説検証を最も精度高く、スピーディーに、センスよくやってくれるエースが、圧倒的な結果を出せ、責任感が強いがゆえに既に仕組みができたエリアで頑張りすぎてしまい、気づいたら誰も未来開拓をやっていないことに気づく。
③組織に遊びがなく、ガチムチすぎる
スピード、効率が組織の至上命題だと組織の動きにどんどん遊びがなくなっていくパターン。
みんなが朝早く出社し、雑談もなく、完璧なアジェンダの会議をこなし、終電まで仕事をこなす集団になった一方で、「未来を描く」なんてあいまいなことをする雰囲気はなくなり、組織の感受性が徐々に鈍っていく。
組織にスピードや効率だけを過度に追い求めると、離職率が高まり、残ったメンバーの負荷が増加し、さらに「未来への打ち手」を打てなくなっていく。そんなパターンを過去に何度か目にした。
④リーダーの発言が売上や利益の話ばかり
・なぜやっているのか
・どこを目指しているのか
・そこにどういう順序ややり方で到達したいのか
が共有されず、◯◯円の利益、◯◯件の受注、という数字目標だけが話されているパターン。
結果として、組織にとって目先の売上が最優先事項になり、未来に向けたアイデア出しや動きをしようとするメンバーが誰もいなくなっていく。
前提:『結果は出して当たり前なんですよ』
某有名企業のCEOが講演で言っていて、印象に残った言葉。
『結果は出して当たり前。その上で何をやっていくのかが、リーダーやマネージャーの仕事』
当たり前のように足元の結果は出した上で、未来も作っていくのが本当のリーダーなんだろう。
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アタマのナカ.ライト💡
街歩いたり風呂入ってても、仕事の事を考えてしまう人間なのですが、これを考えるだけじゃなくて気づいた事とかは、ちゃんと備忘録として残しておこう!って感じで↓のマガジンにまとめてます。
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