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#43 学力格差はつながり格差

こんにちは。
まことです。

まずはこちらの記事をごらんください。

以前、『「つながり格差」が学力格差を生む』(志水宏吉)を読みましたが、そこには、子供の学力(テストの点数)と家庭、地域、学校の緊密な関係の度合いとの間に比例関係があることが示されました。

ちなみに、学力テスト上位といえば、秋田や新潟などが思い浮かびますが、戦後復興期の学力テストでは、全国平均を大きく下回り、ケツから数えたほうが早かったそうです。
大学進学が当たり前ではない時代であり、ここで指す学力とは別のものを養うことに力を注いでいたようです!

話を戻しますが、大都市圏の場合、地方と比べて地域とのかかわりは薄く、教育サービスが普及していることから、世帯収入が子供の学力に大きな影響を与えています。

言ってしまえば、大阪府の学力テストの結果は妥当なのです。新型コロナウイルスの感染拡大は子供・家庭と学校の繋がりを切り離すこと、世帯収入の減少に拍車をかけたように思います。

ここからは主観になりますが、
どこを見ているか、と周囲とのつながりが学力に限らず、物事を成すにあたって、より高いパフォーマンス発揮に貢献すると思います。

ただし、後者は自分にコントロールできるものではありません。応援してくれると信じて打ち明けたのに、反対された、とか、期待した以外の反応が返ってくることはあたりまえにあるでしょう。

地域とのつながりを失った社会人、
わずかな身の回りの人に反対されたとき、
自分を支えられるのは自分しか居ません。
孤独に心を蝕まれ、他者に心を閉ざすことがないように、何を求めて誰と過ごすのか、アンテナを張って生きます!



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