20代若手社員の成長意識の変化 -在宅勤務下の育成強化も急がれる
※本記事は2022/11/22に株式会社パーソル総合研究所サイト内で公開された内容を再編集したものとなります。
近年、日本経済の停滞が叫ばれると同時に、終身雇用といった日本型雇用の枠組みが崩壊し、学び直しやジョブ型雇用といった新たな枠組みが模索されている。そのような中、就業者は会社にキャリア形成を任せるのではなく、自ら主体的にキャリアを築く「キャリア自律」の必要性が増している。とりわけ過去の日本企業を知らず、キャリアの先が長い20代の若手社員は、このようなキャリア自律の意識