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悪癖ほど治らない

フォローさせていただいているnotetrさんの
食事習慣についての記事を拝読させていただいた

あらためて気づくことがたくさんあり
感謝しております

今回は食事繋がりで思い出したことを記事にします


私は早食いの癖があります

個人的な性格も影響していると思いますが

巨人の星の星飛雄馬のように
それは幼少期からの英才教育に始まる
と思われる

母からとにかく早く食べるように
しつけられたのです

母はとにかく片付けを早く終わらせたかった
というのが理由

かといって責めるつもりはない

なぜなら
給食を速攻で食べ終え
昼休みの遊び場の場所取りが
できたという特技を身につけたからだ

そういった意味では
母に感謝しなければならない

もちろん
嫌いな野菜の克服や
笑わされて
鼻から牛乳をぶちまける妨害者たちを
巧みにかわす努力があったことは
言うまでもない

しかし
早食いは良くない


自分が早食いであることを自覚したのは
大学4年生の頃
卒業研究室のメンバー(同級生や院生、教授や助教授方)と
昼食をご一緒する機会が多かった

速効で食べ終わる私は
暇でしょうがない

会話しながら食べることを学んだ

その年まで自覚がなかったのは
同級の友人に
私をはるかに上回る早食いモンスターがいたからだ
私は彼のことを人間掃除機と呼んでいた


早食いの癖を治そうと思ったのは
更に時間を要した

30代半ばで
スキーのインストラクターをしていた頃

お客様と食事をご一緒していた時
あるお客様の一言からはじまる

「嚙んでない!」

そのお客様は
私の咀嚼回数を数えていた
2~3回で飲み込んでいた

30回は噛みなさいと
ご指摘を受けた

ある程度の自覚があったとしても
人から指摘を受けると反抗してしまう
これも治そうと努力はしているが
なかなか抜けない癖の一つ

10回以上噛んでみた
思った以上に疲れる

指摘をされなかったら
咀嚼機能は現在よりも衰えているだろう
そのお客様には感謝している

満腹中枢が満たされるまでには
時間差があり
しっかり嚙んで食べないと
沢山食べてしまう

チビの大食いの原因はここにあった

しかし
30年以上染みついた癖は手ごわい
意識はするようになったが
少しゆっくりになった程度だった


情けない話だが
痛い目に合わないと
本当の意味で意識ができなかった

40を超えた頃(具体的には覚えていない)
食後に胸やけをするようになる

ちゃんと噛まないと消化に悪いし
食道を傷つけることになる

胃薬のお世話になる機会が多くなった

もし早食いの方がいらっしゃったら
私のようにならないでほしい

今から始めましょう

食事のマナーを含めて
食事の時間を大切にしましょう


食事の癖でのあるある

咀嚼音というか
クチャクチャ音を発し食べる

私事ですが💦
これは生理的に受け付けない

デリケートな問題なので
なかなか指摘しづらい

1度友人に指摘したが
こうじゃないと食った気がしないと
開き直られたことがある

なんかのアンケートで
許せない他人の癖第1位にもなっていた

口を閉じるだけなので
できれば治した方が良いと思います

些細なことですが
嫌われてしまったり
お仕事に影響があるかもしれません


いやいや
人に言う前に自分のことですね😓

残りの人生
あと何回食事ができるか分かりませんが
習慣化に向け
しっかり噛むことを心掛けたいと思います


表題画像はノラ猫ポチさんにお借りしました
いつもありがとうございます

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

では、良い1日を✨


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