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寝た子はマジで重かった

先日姪っ子と電話で話して思い出したことがある

もうずいぶん前のことだけれど

当時3歳だった姪っ子2号
理由は忘れてしまったが
保育園を休ませることになった

妹夫婦は仕事なので
それならば
私が水族館に連れてくよってことになった

市内にあるシーパラダイスには
一度行ったことがあるということだったので
品川にある水族館に行くことにした

彼女は大喜びで
いっしょに行けない姪っ子1号は
やきもちを妬いていた

水族館の後
昼食を品川で摂って帰る予定

横浜線から京浜東北線に乗り換える

初めての電車に
彼女のテンションは上がる
終始笑顔が絶えない

水族館ではさらにテンションは上がる
終始目を輝かせていた

本当に連れてきてよかったと思った
その時は…

水族館を出て
どこで食事にしようかとウロウロ

昼時なのでどこも満席に近い

じゃあ家の近くで食べようってことになった

寝てしまう気がして
電車では立っていたのですが
「疲れたから座りたい」
まだ小さいからしょうがない

予想通り
乗り換え前に舟を漕ぎ始めた

遠のく意識を呼び戻し
横浜線に乗り換えできた

ふう~

しかしそこが限界だった

彼女はもう夢の中

さあどうしたものか

スーパーサイヤ人に
なるかもしれない限界を超えた彼女は
髪色こそ変化しなかったが

もう何をしようが100%起きない

かつて
スキーのキッズレッスンをした時
同じく3歳児が寝てしまい
片手で抱っこしたまま
他の子のレッスンをしたことがある

爆睡した子供はとにかく重い

腕がパンパンになった記憶がよみがえる

駅から家までは
普通に歩いて
徒歩10~15分

とりあえず抱っこをする

何故かそういう時に限って
信号待ちが長い

半分を過ぎた頃
抱っこはあきらめた

少々乱暴ではあるが
肩に背負うことにした

これならいける

遠くの方から
お父さんと息子さんらしき親子が
向かってくる

脳裏に一抹の不安がよぎる

日中とはいえ私の風貌で
子供を担いでいたら
人さらいと思われないだろうか

重さと恥ずかしさから
汗が滝のように流れる

すれ違い際
お父さんと思われる男性は
クスッと笑ってくれた

恥ずかしいのはもうどうでもいい
どうやら通報されずに済みそうだ😅

家に到着後
二人でお昼寝したのは言うまでもない

母親の偉大さを感じた1日でした


最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

表題画像はノラ猫ポチさんにお借りしました
いつもありがとうございます

では、良い1日を✨

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