推しの熱愛

昨日、町田くんの熱愛報道が出たので各所から連絡が来た。タイムラインの反応は様々だけど、わたしは比較的落ち着いている。なぜなら1年半前にすでに一度うぐぐっとなったのを経験しているからだと思う。そのときに書いたことを読み返したけど、今でもほとんど考えは変わっていない。

ただ、一晩寝ただけでこんな写真を撮れるくらいには回復していたので、人生の節目のたびに感じてきたことだけど、やっぱり立ち直りが早いな。


2021年2月24日

最近、町田くん推しの友達ができました。厳密にいうとひょんなきっかけで、かなりご無沙汰してた友達も町田くん推しだと知り、一気に情報共有が活発になったしだい。やっぱり推し活って仲間がいると、ひとりでやってるときとは段違いに情報が入ってくるんですよ。にしぼしのバーの中のロケ地になってるのはこの店らしいという情報をもらったのが土曜日。お店のサイトを見てみると、日曜・祝日が定休日なのだけど、なぜか月曜日が臨時休業になっている。3日連続の休業? あ・や・し・い…。

何といっても、わたしは水曜日にパリのとあるカフェに行けばホドロフスキーに会えると聞けば、パリに行ってしまう女じゃないですかぁ… 新宿? 目と鼻の先じゃんか。行けば会えるかもしれないと思ったら、そりゃ行くでしょ。というわけで、月曜日に友達の仕事帰りに待ち合わせて、ちょっと偵察に行く約束をした。それが土曜日の夜のこと。

そして翌日曜日の朝。同じ友達からある人のTwitterのリンクが送られてきた。見てみると町田くんとその交際相手と思しき女優さんのにおわせを検証する写真があげられていた。以前に、たとえ今すぐ熱愛報道が出てもロスにならない自信があると豪語していたわたし。予想以上に急な展開に直面してどう思ったのか? 

相手の名前を見て最初に思ったことは「山本政志の映画に出るような女優を選ぶなんて、男としてめちゃめちゃ信用できる!」だった。言うときますけど、わたし「脳天パラダイス」を劇場に見に行くぐらいには山本政志ファンだからね。(株主優待券は使ったけどさぁ)ちなみに「水の声を聞く」も劇場で見ている。

お相手がグラビアアイドルだったり、セクシー女優だったら、相当がっかりしたと思うの。でも、AKIRAさんのように海外の女優さんを狙ってほしいという、わたしの願いとは厳密には違うけど、かなりええ線いってたやん? だから、変わらず全然推せると思ったのだけど、友達はテンションが下がって明日は行きたくなくなってるかもしれない と思って、お気持ちを聞いてみると、それは行くとのこと。しかし、やはりにおわせ行為が気になっている模様。

そこで、わたしもあらためて「におわせ」について考えてみた。におわせという言葉には、本来出してはいけない情報を知られてはいけない相手に気づかせるための、マウンティング行為というニュアンスが多大に含まれている。というか、受け取る側がそれを嗅ぎ取っている。

ん? ちょっと待って。

語義に置いては、におわせてる行為者が主体のはずなのに、なぜだか嗅ぎ取ってる側が「無理やり嗅がされてるんですけど」とその悪意を触れ回っている印象がある。本当に発信者はそこまで悪意を持ってやってるんだろうか。あるいは、浮かれてはしゃぎすぎてるのだろうか。単に「まさか、こんな細かいところまで、見ないよね」と特に考えもせずにやっちゃっただけじゃない? というか、Twitterの人もだし、検証だけやってるブログを作ってる人もだけど、におわせられたのではなく、どう考えても積極的に嗅ぎにいってるよね。嗅ぎにいかなければ、知らずにすんだものを…。

で、LDHはジャニーズみたいに建前上、恋愛は禁止とか、結婚はグループに1人まで、みたいな謎の掟はなさそうだし、もう大人だし恋愛して当たり前というカルチャーなのでは? それにチェリまほで急に人気が爆発したけど、2年前の写真集発売時にはお渡し会ができるぐらいのファンの規模感って言ったら失礼だけど、今ほど制約もなく、自由にできてたのでは? という辺りのことまでを考えてその日は寝た。

そして一夜明けて月曜日の朝。わたしは自分で思ってた以上にしょんぼりしていたことに気づいてしまった。ここのところ、にしぼしをお代わりするか、チェリまほの7~10話のうちのどれかを見ることを日課にしていたのに、昨日はどちらも見なかった。代わりに、「やすとものどこいこ!?」見て、「ゴッドタン」見て、「千原ジュニアの座王」を見てた。めちゃめちゃ笑いを欲しとるがな。

そうか、そうか、結構しょんぼりしてたんだね。この気持ちをなかったことにせず、ちゃんと味わおう。

夕方、友達と待ち合わせたときにそのことを言うと「そりゃ、そうだよ。ショックは受けるよ」と言ってもらえた。一応、お店に行ってみたけど、周りにロケ車っぽいものもないし、人だかりもできてないし、地下へ入るドアは閉鎖されているので撮影はやってないと判断して、写真集の撮影場所であるゴールデン街のお店に行くことにする。

まずは路上で撮影。実はここはわたしの大好きなおみっちゃんパイセンがやっている「ひしょう」の前なのだ。うろ覚えでポーズを取ったから顔の向きや指の形が違うけど、かなり再現度の高い写真になったのは撮ってくれた友達の中にばっちりと構図が入っていたからにほかならない。もし通りがかりの人に頼んで撮ってもらってたら、こうはならなかった。やはり、推し活は仲間がいると楽しさ倍増。そして「ごめんなさい、今日は行けません」と心の中でおみっちゃんに謝って、店には上がらず、撮影に使われた別のお店でウイスキーを飲むつもりだったのに……

……閉まっていた。3月7日まで休業するとのことだった。

そこから場所をサイゼリヤに移し、「緊急、町田会議」が繰り広げられたが、早々に8時で追い出されたので、家に帰ってからTVerで「ギルティ」を見た。

結論:顔がタイプってマジ最強! 全然、推せる。

こう書くと、町田くんの人格を完全に無視しているように読めるけど、年上のお姉さんに教えられたことに影響を受けてるのって、わりと想像してたまんまでさらに萌えるし、素直に学んで努力してる姿がいい。スキ!

うろ覚えのわりによくできてる


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