日々の呟き
閏日ですね。
雨の朝です。
四年前の今日、自分がなにをしていたかと思ってスマホのカレンダーを遡ってみたら飲み会に行ってました。
なんの感慨もない。
でも、コロナのことを思うと感慨深くないこともない。
昨日の夕方スーパーでレジに並んでいたらお母さんに抱っこされた赤ちゃんにじっと見つめられた。
泣くでも笑うでもなくこちらをじっと見ていた。
その目が…目というか、白目が。
あまりにも綺麗で、こちらもじっと見つめ返してしまった。
瞳ばかりがチヤホヤされがちだが、常々目の美しさは白目にあり、と思っている。
淡くブルーがかるほど白い赤ちゃんの白目は本当に美しい。
カラコンで瞳の色や大きさは変えられても白目はそうもいかない。
できることといえば、せいぜい血走りをバイシンで鎮めるくらいだ。
花粉症の時期の白目なんてそれはもう哀れである。
赤ちゃんが突如、何か言おうと口をパクパクしたので、思わずニコっと笑いかけた。
けれど赤ちゃんは無表情のままレジを終えたお母さんに連れられて行ってしまった。
わたしの笑顔は置き去りにされたが、赤ちゃんが可愛かったから全然いい。
災害地にブルーインパルスを飛ばすようなアホな政治が少しでも正常になって、あの子に明るい未来あれ、と願った。
ついでにわたしの老後にも明るい未来あれ。
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