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お香日記 2024年7月22日(月)命

昨日から今日にかけて、ずっとこどもオモ部の前年度会計をしていた。円グラフを出すと、なかなかエモい結果が出た。

材料費と施設利用費と謝礼と交通費がだいたい同じ額ずつ。これがどういう意味なのか、わからないが、とりあえずは、どれかをすごく削減すれば解決できるという問題ではない、ということはわかった。何かを悪者にして削減削減なんて言ってたら破産する。

とりあえずグラフまで出して、パソコンを持って横浜に行く。

前年度のオモ部は、前半はすべて自分でしょいこんでしまい、精神も不安定になった。そんなことを繰り返したくなく、たまたま知り合いになったNPO支援をこれからされる方にお試しとして相談させて頂いた。そうすると、自治体ごとに支援センターなるものがあるらしく、そこに相談すればいろいろとできるよ、と教えてもらった。助成金も今どきはいろいろなものがあり、マッチングするものがあるはずだ、とも。

市役所のセンターにつき、ここがどんな場所か、どんな支援を受けられるのかを聞き、オモ部の活動についても相談する。あんまり有効な答えはなかったものの、いわゆる「壁打ち」するだけで「あああああありがとうございます!!」という感じになった。壁さえなかったらすべてが終わる。

そういえば、NPO支援の方に相談する前に、将来助成金とるなら会計をつけなよ、と言ってくれて、エクセルファイルをコピーしてくれた人もいた。今さまざまな補助金をとって活動をしている団体。まったく知らなかったエクセル関数も知って、感動した。

いろんな人が協力してくださったおかげで生きている。

とりあえず次のステップはだいたい見えたので、市役所を出る。

明日、蚕の先生ヌイトさんがそっちに行くから会えない? と聞かれていたが用事があったので、また今度…と言っていた。が、この辺はヌイトさんの地元。今近所にいるけど、外にいますか? とメッセージしてみる。やっぱり外にいて中華街で会うことになった。

前にお会いしたのは春あたり。そこから現在思うことなどをつらつらとあちこち飛びながら話あう。

私は蚕を偶然に手に入れ、そして繭の処理がわからずにヌイトさんにたどりついた。そこから学んだのは、

人間の欲望のために、今私たちが密接に関わっている植物や動物はすでに、ものすごく変えられている。

「遺伝子組み換え反対!」って大豆や菜の花などはいうが、麹菌や蚕はもうとっくの昔に組み替えられまくっている。麹菌はいかに美味しく甘みを出すか、、などで味噌・醤油・酒、、、その他用途でもっともよい味を出すように操作され管理されている。蚕は効率よくよい糸をとるために、野生では生きられない体になった。

だから、蚕を飼うということは、諦めもある。犬や猫のように最後まで可愛がって育てるというわけではなく、糸をとるために繭を冷凍庫に入れる(=殺す)ことが普通の行動である。

私だって最初は泣いたし恐ろしかった。でも、慣れる。たぶん人間はそうやって肉を食って生きてきた。

だが、そうじゃない人にこの間会った、とヌイトさんに聞いた。

「全部蛾にします」

蚕は、一匹のメスから500個卵を産む。本当にやめたほうがいいよ、と止めたということだ。

蚕のお香を作ろうとの話はけっこうすぐ終わった。本当に、いろいろと考えてもらえてありがたい、、報いたい。

このパフェめっちゃかわいかった。

過去に「久保みねヒャダ」という番組を必死にみていた時期があった。そのなかで「千葉ヒャダ」の台湾の旅っていうのがあって、それも面白かったが、そこで自然派の石鹸をバカ買いするシーンがあった。

中華街のチャイハネ行ったらその「阿原」の石鹸が売っていて、買ってみる。 いい香り。切れっぱしを540円で買う。

銀セン花の石鹸もあって惹かれたが、大きいサイズしか売っていないとのこと…、残念、、

帰りに、息子が昨日言ってた「タンフル」蜜がけいちごを食べてみよう、と思ったら、想像以上に前歯を使いそうで苦戦する、、が、おいしかった〜

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