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留学準備:Fビザ申請手続き(面接②当日)
いよいよ、VISA面接当日!
面接は家族単位もしくはそれぞれで予約を取ることができましたが、我々は2人仲良く一緒に面接を予約しました。(それぞれで予約した場合、帯同者(F-2ビザ)が面接に行くとき、F-1ビザの人の書類一式のコピーが必要になるようで、この準備が単純に面倒だったので、家族単位で面接予約した次第です。)
アメリカ大使館のサイトで確認したところ、所要時間は3時間ほどと記載があったので、覚悟していったのですが、意外にも空いていて30分ほどですべて終了しました!
では、必要書類と当日の流れを振り返ってみます!
必要書類
面接予約が完了したときに発行された面接予約確認書に必要書類の記載があるので、ぺろさんはそこを確認しながら書類を準備しました。
①証明写真
DS-160申請書を作成した際にアップロードした写真データを現像したものを持っていきました。DS-160のアップロードがうまくいっていなかった場合の補完用なので、”アップロードが成功しているので返却します”とのことで書類受付で返却されました。
②有効なパスポート
(過去10年間で米国ビザを取得したことがある場合は過去10年分のパスポート)
I-20で承認されている期間プラス6か月の有効期限があるものを持参します。過去10年間分のパスポートも念のため持っていきましたが、”10年間で米国ビザを取得したことがなければ要りません”とのことで、こちらも書類受付で返却されました。
③DS-160申請書のバーコードの画面
2枚目以降はInstructionみたいなものですが、省略しないほうが安全かなと思います。面接の窓口で最後に返却されます。
④I-20
大学発行の入学許可証のようなものです。書類受付で確認された後、返却されました。
⑤SEVIS I-901Payment Confirmation
ここまでの手続きで入手したSEVISの登録料を支払った際の領収書です。こちらも書類受付で確認後、返却されました。
⑥面接予約確認書
面接予約確認書は、日本語で出力していても問題ありませんでした。DS-160同様、面接の窓口で最後に返却されます。
※以下は補足書類
⑦戸籍謄本(原本と英訳)
帯同家族がいる場合は、家族関係の証明のため必要になります。帯同家族が奥さんのみの場合は、婚姻証明書などでも承認されるかと!公的な証明書であればよいのだと思います。
英訳はありがたいことにサンプルを公開してくださっている方がいるので、サンプルを参照して自分で作成するのがコスパ◎です!
こちらも書類受付でざっと目を通されるのみでコピーなどもとられず、原本・英訳ともに返却されました。
本当に必要だったのかこれ。。笑
⑧財政証明書
少なくとも1年間、学費と生活費を賄うお金を持っていることを証明する
I-20申請の際に作成した銀行の残高証明書と会社に発行してもらったスポンサーレターがあったほうがいいというのをどこかのサイトで見たので持っていきましたが、書類受付で”面接で聞かれたら出して”ということで返却され、結局面接で聞かれずそのまま持ち帰りました。
⑨空のクリアファイル
返却された書類を持って帰るのに空のクリアファイルがあると便利です!
こちらを上記の順番で2人分の書類を1つのクリアファイルにまとめて、持っていきます。2つのファイルに分けて持っていくと受付でまとめるように指示されてタイムロスするので、ここ重要です!!
手荷物検査
予約時間の15分前に現地に到着するとすでに建物の前に20人ほどの列が!並んでいると係の方から
①ビザ面接で来たのか
②何時からの予約か
③パスポートを見せて
の3点を確認されました。
問題なければ、今度は順番に手荷物検査に進みます。空港の手荷物検査と同じ要領で電子機器をかごに入れて進みます。
アメリカ大使館のサイトにも記載がありますが、持ち込める電子機器はスマホ1台のみです!同じ時間で少なくとも3名の方は、ノートPCを持ち込もうとして駅のロッカーに預けてくるよう追い返されていました。
(ワイヤレスイヤホンは持込可です。)
バックの大きさは、ほかの方のブログでもよく見かけますが、ボストンやキャリーケースなど大きなものでなければ、なんでもよさそうでした。
服装については、オフィスカジュアルがいいと記載されているサイトをよく見かけますが、学生ビザであればデニムやジャージでもまったく問題ありませんでした!(夫は、私の忠告を無視してジャージにTシャツで参戦しておりました。。)
当日の流れ
手荷物検査が終わるとようやく建物に入れてもらえます。受付で書類一式を手渡すと予約票のバーコードを読み取られ、パスポートにベタっとバーコードのシールを貼られます。
本人と帯同者の書類がバラバラのファイルだった場合、このタイミングで1つにまとめるよう指示されます。
受付を通過し室内に入ると、空港の入国審査のような感じでいくつか窓口があり、そこに人がぞろぞろ並んでいます。窓口は3パターンで①書類受付②指紋採取③面接に分かれています。
全員①→②→③の順で窓口を巡ります。私が行ったときは、①と③にそれぞれ10人ほどが並んでいて、②は列がない状況でした。
①書類受付
クリアファイルごとすべての書類を渡すと確認されます。これはもう要らないというものと、次の窓口に持っていくものを分けてくれます。書類を持って次の窓口に進みます!
②指紋採取
ここでは、両手の指の指紋を取られます。特に会話もなくそれだけなので、ものの数分で終了。
③面接
留学者本人への面接なので、帯同者は発言機会なしですが、このようなことを聞かれてました。
・アメリカに行く目的は
・何の仕事をやっているか、どこの会社で働いているのか
・何年くらいその会社で働いているのか
終始和やかな雰囲気で、楽しみだね~とか素晴らしいね!という会話をして5分程度でここも終了!
最終的にパスポートとクリアファイルだけ持っていかれて、ほかの書類はすべて戻ってきました。
学生ビザ(Fビザ)だったので、ほかのビザに比べると厳しいチェックがなかったのかもしれませんが、拍子抜けするほどスムーズにすべてが終わり帰還できました!
なにはともあれ、ビザ面接に行く際は、必ずアメリカ大使館のサイトをよく確認して準備を整えていきましょう~
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