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理系の官庁就活ってどこで情報収集するの

と思ってネットでブログかなにかを探しているそこのあなたに向けたnoteです。おおまかに次の3つについてまとめます。

■試験までの経緯(志望理由・きっかけ・情報収集方法)
■国家公務員試験総合職(準備・1次・2次)
■官庁訪問(準備・当日)

本記事は上の情報の前にどんな就活をしていたのか、どうしてこのテーマで書こうと思ったのかを書こうと思います。(2021年7月就活終了)

私は大学院生で工学を専攻しています。英語やディスカッションが好きだったのと新しい技術の社会実装に興味があり、シンクタンクを勧められました。外資系と内資系できっと大きく異なると思いますが、外資系は残念ながら通年のインターンしかなく、COVID-19の影響で私の生活も不安定だったので応募しませんでした。M1のサマーインターンはIT系とメーカーに加え内資シンクタンクを見てメーカーとシンクタンクに行きました。IT系は行きたかったところではありますが、シンプルにコーディングが得意ではないなと感じていて、インターンに応募してコーディングテストで落とされたり、エンジニアとしてやりたいことがわからなくなったりして、気付いたらやめていました。(コーディング楽しいけど苦手。)ちなみに学科の同期を見ている感じだとエンジニア志望がかなり多いと感じます。
とはいえ、参加したメーカーのインターンでもコードを書き、他の人たちより進みが遅すぎて完全に頭真っ白になって途中でやめたいって思いながら最後までやりとげました。出来上がったものには自分の知識を活かせましたし、雰囲気はとてもよかったです(※2週間全てリモート)。シンクタンクの方は官庁からの案件を簡易にしたような課題が与えられました。課題内容は面白かったものの、私が参加した時は現状を調査する個人作業が多くグループで取り組んだり切磋琢磨したりする感じではなかったため、自分とは合わないと感じました。また調査して提案するという形に対し、最後の決定権や実行に移すことができる省庁のほうがやりがいがありそうだと私は感じました。

このような流れから官庁に興味を持つようになり説明会に行ったり、公務員試験の存在を知ったりしました。周りがIT・メーカーなどのエンジニアを目指している中で、さらにCOVID-19の影響もあって他の公務員志望の知り合いがいないまま官庁就活を始めました。総合職試験対策方法や官庁訪問の慣習などについて調べたものの、文系の対策方法については予備校などが出している一方、院卒の国家公務員試験総合職の工学区分の話はほとんどなく、かなり困りました。このnoteが私と同じように悩んでいる就活生の参考になれば嬉しいです。



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