昨日は、教員からみた定時制高校の魅力についてお伝えしましたが、今日は 定時制高校の弱点について お伝えします。 その①:年齢層高め 筆者は30代教員。40代の教員を除けば、正規教員は全員50代以上、3割は、60歳以上の超高齢化集団である。その結果、新しいことにチャレンジするなんてほぼなく、下手したら昭和の教育が良くも悪くも続いています。 その反面、先生方は寛大で細かいことは気にしないという方も多いです。ベテランならではの、心の広さが伺えます。 その②:指導力が不足
一度ハマる抜け出せなくなるというのが、定時制の沼。行くまでは、なんだか大変そう、生徒はいろいろ抱えて大変そうというあまり良くないイメージで語られがちだが。 定時制の魅力についてお伝えします。 その①:朝の時間を有効活躍できる。 銀行、市役所、郵便局その他買い物。全日制の昼休みや終業後だとやってなかったり、バタバタすることも、そのストレスはない。また、授業が始まるのは6時頃のため、始業後も年休有休を使えば、ほぼ一日を自由に使える。 その②:定通手当がつく 基本給
今年もこの時期がやってきた。 春の定期人事異動。 希望。やりがい。親の介護。子どもの学校・・・。いろんな事情ひっくるめて、 「人事」と書いて「ひとごと」! 希望なんて叶っちゃいない。家庭の事情なんて知ったこっちゃない。 それらひっくるめ、教員の人事事情お知らせします。 課題困難校=仕事ができない人、ではない 進学する生徒が多い学校=進学校と定義するならば、進学校同士で教員の人事異動が行われがちで、校長同士もかつての同僚や知り合いであるならば、情報交換もしやすい。