TOKYO nonsense and city boy

TOKYO nonsense and city boy(東京ナンセンスアンドシティーボ…

TOKYO nonsense and city boy

TOKYO nonsense and city boy(東京ナンセンスアンドシティーボーイ) ナンセンスなシティーボーイを究める。 主宰は、ひるね たかし /お問い合わせなどこちらまで/ tokyo.nonsense.and.city.boy@gmail.com ©️ひるねたかし

最近の記事

対談/第2回;宇宙出汁協会 会長 寝根部出夫

「想像への船出」 ひるね それで寝根部会長が仰っていることでいうと、 宇宙っていうことがやはりキーワードになってくると思うのですが。 寝根部会長 まずね、知っておかなければいけないのは、 色々なことが繰り返されているということだね。 そこもキーワード。 ひるね 繰り返す?歴史は繰り返すみたいな? 寝根部会長 大きな枠で捉えるとそう。 歴史は繰り返す。 しかし、小さな行動もそうだよ。 子供が何回も同じ遊びやりたがるでしょ? ひるね はいはい。

    • 対談/第1回;宇宙出汁協会 会長 寝根部出夫

      「まずはゆっくり」 ひるね 今回はありがとうございます。 寝根部 出夫 会長(以下、寝根部 会長) いや、こちらこそ、ありがとう。 ひるね それで、今回はですね、まず寝根部会長のはじめられた宇宙出汁協会の理念や活動などについて、まずはお話頂けたらと。 寝根部会長 えぇ。 宇宙出汁協会はいまから、23年前に発足したんだけど、、、 当時は、わたしと妻の二人だけの会で、でも、徐々に会員が増えていって、10年経った時には、いつの間にか海外なんかにも会員がいるように

      • 対談/プロローグ;宇宙出汁協会 会長 寝根部出夫

        今回の対談のお相手は、 宇宙出汁協会(ウチュウダシキョウカイ) の 寝根部出夫(ネコンブ ダシオ)会長です。 宇宙の中にある本当の本質、ひとつだけのね。 それを出汁をとるみたいにじわじわとじっくり、煮出していきたいんです。 そう語って頂いた寝根部会長。 この一言に宇宙出汁協会のすべてが詰まっているように感じました。 こちらの協会は全世界に会員がいらっしゃって、中には政治家の方や大手企業の経営陣など社会的にも影響を与える立場の方が所属しています。 謂わば秘密結社の

        • 対談/最終回;WHOMAY

          「数えるのはやめろ!」 ひるね ところで、いつもはどういったことをして過ごしているんですか? お休みの日とか。 WHOMAY なんですか、その質問。 ひるね すみません、ただ気になってまして。 その普段どういったことをして、こういった曲が生まれるのかと。 WHOMAY しつこいです、ひるねくん。 俺は作ってる時、大して記憶ないからわかんないよ。 普段は普通だしね、寝て、飯食って、寝て、の繰り返し。 特に変わったことはしてない。 ただ・・・ ひるね

        対談/第2回;宇宙出汁協会 会長 寝根部出夫

          対談/第3回;WHOMAY

          「熱気の渦」ひるね それにしても、WHOMAYさんの曲を聴けば聴くほど、また話を聞けば聞くほどに 味が出てくるというか、奥深さみたいなものを感じます。 WHOMAY そうですか? ひるね はい。 曲の解釈というか難解だと思われたりすることが多いとは思うのですが、 本人的にはそういったことはどう思われますか? WHOMAY うーん。どう思うか。 作った本人は難解とか思ってないから、どうにも。   ひるね あまり理解されることを前提とはしていない? WHOMAY 理解とい

          対談/第3回;WHOMAY

          対談/第2回;WHOMAY

          「変わる味覚、変わらない味」 ひるね さて貴重な音源も聴かせて頂いた訳ですが、 普段からなにか創作に対して意識していることはありますか? WHOMAY とにかくサボってます。 ひるね サボってる? なにをですか? WHOMAY やりたくないことはやらない。 それだけです。 ひるね なるほど。 たまにはやらないといけないこともあったり? WHOMAY そう。 だからサボってると言ったんです。 本当はやらないといけないんだけど、やらない。 サ

          対談/第2回;WHOMAY

          対談/第1回;WHOMAY

          「シャーマンを経て」 ひるね 今日はありがとうございます。 お目にかかれて光栄です。 WHOMAY こちらこそ。 ひるね それで、今日はせっかくの機会を頂けたので、WHOMAYさんのその独創的な楽曲や作り方について聞けたらと。 WHOMAY えぇ。 俺、口数少ないんで、対談になんないかもしれないけど。 ひるね そこは、こちらから色々質問させて頂いて何とか引き出しますから(笑)。 早速ですが、今回、楽曲と特別に披露頂けるとのことで、良いでしょうか?

          対談/第1回;WHOMAY

          対談/プロローグ;WHOMAY

          2020年。 年明けはじめの対談相手はミュージシャン、アーティストのWHOMAY(フメイ)さんです。 WHOMAYさんは独自のスタイルで音楽を作っていて、聴いた人はなにかに取り憑かれたような錯覚に陥る、不思議な体験をします。 前回の対談相手、日本心霊エロス学会の梅林水無子先生の回でも少し登場しましたね。 まず初回の対談では実際の楽曲を紹介していきながら、その創作秘話に迫りたいと思います。 一体どうやって作っているのか、何を考えているのか、好きなチュッパチャップスの味

          対談/プロローグ;WHOMAY

          対談/最終回;日本心霊エロス学会 梅林 水無子 先生

          「夜のバスから見えるもの」ひるね 突然ですけど、先生この歌ご存知ですか? はじめての 躯(ムクロ)の鯨波(トキ)の静謐に どんな悲鳴も 散り過ぐるまで 梅林先生 うーん。 誰だったかしら。 でも、聞いたことあるような気もするわ。 ひるね これはですね、WHOMAY(フメイ)というミュージシャンというかアーティストの歌なんです。 梅林先生 あ、そうだわ。 わたし一度お目にかかってたわね。 ひるね そうです、そうです。 梅林先生 歳とると嫌ね。

          対談/最終回;日本心霊エロス学会 梅林 水無子 先生

          対談/第3回;日本心霊エロス学会 梅林 水無子 先生

          第3回「粒状の選択肢」 ※この対談をまとめている最中に、梅林先生が急病にて床に伏しました。  無事に回復を待っての更新とさせて頂きましたこと、ご理解ください。 ひるね ふと思ったのですが、先生は最近の世の中に関してどう感じたりしますか? というのも、先生のことをある意味仙人のような存在に思ったりもしまして、俗世間といいますかこの世の中みたいなものに関心を抱いたりするのかなと。 梅林先生 それはね、ありますよ。 世捨て人ってわけじゃありませんからね、わたし。

          対談/第3回;日本心霊エロス学会 梅林 水無子 先生

          対談/第2回;日本心霊エロス学会 梅林 水無子 先生

          「やさしい色気」 ひるね ところで、先生はいつからこういった活動をはじめたんでしょうか? 何か幼少の頃や若い時に特別な体験が? 梅林先生 そうね。若い頃というか私が少女の頃ね。 9歳のころにね、横断歩道を渡ってるとむかいからハットをかぶったおじさんが歩いてきたの。 それでね、歩道の真ん中あたりでブワっと強い風が吹いてね、そのハットが飛ばされたのね。わたし拾ったのよ、ハットを。 そしておじさんに渡そうと思って駆け寄ったらね、全然違う人だったの。さっきのおじさんと

          対談/第2回;日本心霊エロス学会 梅林 水無子 先生

          対談/第1回;日本心霊エロス学会 梅林 水無子 先生

          「はじめてのカラス」 ひるね 先生、こんにちは。 今日はお忙しい中ありがとうございます。 梅林 水無子(うめばやし みなこ/以下、梅林先生) こちらこそ。 ひるねさんと対談だなんて嬉しいわ。 ひるね いえ、こちらこそ恐縮です。 早速ですが、今日は梅林先生との対談ということで、まずは先生が活動されている日本心霊エロス学会について紹介頂けたらと思うのですが。 梅林先生 えぇ。 日本心霊エロス学会は名前の通り、心霊とエロスというふたつの真羅眼(しんらがん)に

          対談/第1回;日本心霊エロス学会 梅林 水無子 先生

          対談/最終回;詩人 尾形紺手

          「見ることからの脱走劇」 ひるね 唯一無二のアートって表現が一方で矛盾した表現に思えたりしない? 紺手くん それは往々にしてあるね。 本来アートは唯一無二だし、だからこそアートだとも言える。 ひるね ただ、いまは簡単にコピーや真似したりできるようになってきたよね。 パソコンもあるし、アートに必要な技術みたいなものも機械で補えるようになったり。 紺手くん まぁね。ただもちろん丸々コピーを作ってる訳でもないからね。 そこの線引きはやはりどれだけその作品自体に

          対談/最終回;詩人 尾形紺手

          対談/第3回;詩人 尾形紺手

          「おとなしい、おてんば」 ひるね さてと、最近また新しい作品を発表してるよね? 紺手くん うん。今までよりももっとノスタルジックなテーマというか、懐古主義的な部分をモチーフにしつつも、やはりそれをぶっ壊せないかなと思いながら、出来ていった気がする。 ひるね 常に何かを壊すっていうことは頭にあったりする? 紺手くん 自分だけにしか聞こえない言葉ってあるんじゃないかなと思ってて。 それを探してる気はしてるんだよね。 ただかなり注意深く聞いていないとどこかで誰か

          対談/第3回;詩人 尾形紺手

          対談/第2回;詩人 尾形紺手

          「レモンの汁が目に染みて・・・」 紺手くん プラスドライバーかマイナスドライバーか感じることって、ひるねくんは言ったけど、 それってどうやって感じてるんだろうね。 ひるね それはまた難しい質問を。 紺手くん 難しいけど、やっぱりせっかくだからこういうことを話しておきたいね。 詩人同士として。 ひるね そうだね。 ぼくは、そのプラスドライバーかマイナスドライバーか、どっちを取るかという感性はやっぱり論理的にどうこうは説明できないと思う。 ただどちらかを選

          対談/第2回;詩人 尾形紺手

          対談/第1回;詩人 尾形紺手

          「マイナスドライバーのマイナスって??」 ひるね うっす。 尾形紺手(以下、紺手くん) うす。 ひるね なんか昨日会ったばかりで、なに話そうかな(笑)。 紺手くん まぁね、でも昨日はほんとに大したこと話してないよね。 1時間?くらいしか一緒にいなかったし。 ひるね 1、2杯飲んでささっと終わったもんね。 紺手くん うん、だって明日また対談で話すしなぁと思って。 そのために早く切り上げた。 事前の打ち合わせってつもりで軽く飲めたらと思ってたから。

          対談/第1回;詩人 尾形紺手